三省堂 大辞林 |
てらてら 1
(1)つやがあって光るさま。
「―したはげ頭」「髪は薄いが、櫛に―と艶が見えた/婦系図(鏡花)」
(2)日や月などが照り輝くさま。
「薄い日影が―照した/田舎教師(花袋)」
〔「―に」などの場合、アクセントは 0〕
品詞の分類
「てらてら」の用例一覧
犬田卯 競馬 (青空文庫)
は今の今、誰かに呼ばれて、競馬場の方からやって来たものらしく、自転車を下りたばかりだった。 仙太は傍らからのぞき込んだ。塚田屋は時計師らしく前額の禿げ上ったてらてらした頭をうつむけて、丹念...
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伊藤左千夫 河口湖 (青空文庫)
集 ( まんようしゅう ) に 玉松 ( たままつ ) という形容語があるが、真に玉松である。幹の赤い色は、てらてら光るのである。ひとかかえもある 珊瑚 ( さんご ) を見るようだ。珊瑚の幹をならべ、珊瑚...
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アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 小波瀾 ЖИТЕЙСКАЯ МЕЛОЧЬ (青空文庫)
清訳 ニコライ・イーリイッチ・ベリヤーエフというのはペテルブルグの 家作 ( かさく ) 持ちで、競馬気違いで、そして栄養のいい てらてら した顔の、年の頃三十二ぐらいの若紳士であった。その...
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