三省堂 大辞林 |
てめえ 0 【手▽前】
〔「てまえ」の転。話しことばでのごくくだけた言い方〕
(1)一人称。「てまえ(手前)
「―なんかもすっかり老いぼれてしまいまして」
(2)二人称。「てまえ(手前)
「―なんかの知ったことか」
あがつま語 |
「てめえ」の用例一覧
幸田露伴 貧乏 (青空文庫)
ジンへ押込んで煙草三本拾う方じゃあ無いかエ、ホホホホ。 「馬鹿あ 吐 ( ぬ ) かせ、三銭の 恨 ( うらみ ) で 執念 ( しゅうねん ) をひく 亡者 ( もうじゃ ) の 女房 ( かかあ ) じゃあ 汝 ( てめえ ) だっ...
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邦枝完二 乳を刺す 黒門町伝七捕物帳 (青空文庫)
( しし ) っ 鼻 ( ぱな ) の竹造を連れて、一夜をここに明かしたのであったが、今も今、帰ろうと立ちかけた矢先に、聞き捨てならぬ珍しい話だった。 「岩、てめえの話ア、 騒々 ( そうぞう ) しく...
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佐左木俊郎 機関車 (青空文庫)
は終列車組の若い機関手であった。 併し吉田は、温泉の町の遊廓へ、出張費を持って行くことが 殆 ( ほと ) んどなかった。彼は出張費の大半で新しい本を買うことにしているのであった。 「吉田! てめえ、いい歳をして、よく...
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