三省堂 大辞林 |
てづる 1 【手▼蔓】
「てづる」の用例一覧
横光利一 蠅 (青空文庫)
やたらに馬の前で顔を 顰 ( しか ) めると、再び、「こりゃッ、こりゃッ。」と叫んで地を打った。 馬は 槽 ( おけ ) の 手蔓 ( てづる ) に口をひっ掛けながら、またその中へ顔を隠して 馬草 ( まぐ...
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佐藤垢石 岡ふぐ談 (青空文庫)
な 手蔓 ( てづる ) はない。 そこで、娘に蝗を捕らせて食った次第であるが、動物を食べたのは数ヵ月振りだ。これで一盃あれば結構な話であるけれど、三月から十一月までに、ただの一回、僅か...
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寺田寅彦 猫の穴掘り (青空文庫)
( ひろ ) がり、又てづるもづるの触手のごとく延びるのである。それがために暗黒アフリカの真只中にロンドン製品の包紙がちらばるようなことになる。 提燈 ( ちょうちん ) とネ...
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