三省堂 大辞林 |
てきれき 0 【滴▼瀝】
てきれき 0 【的▼皪】
「てきれき」の用例一覧
芥川龍之介 沼 (青空文庫)
の死骸の口の中から、すらすらと長く伸び始めた。さうしてそれが頭の上の水面へやつと届いたと思ふと、忽ち白い 睡蓮 ( すゐれん ) の花が、丈の高い芦に囲まれた、藻の のする沼の中に、 的 ( てきれき ) と 鮮 ( あざ...
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夏目漱石 虞美人草 (青空文庫)
を見るとせっかくの反吐も残念ながら収まっちまう」 と例の桜の 杖 ( つえ ) で、杉の間を指す。天を封ずる老幹の亭々と行儀よく並ぶ 隙間 ( すきま ) に、 的 ( てきれき ) と 近江 ( おうみ ) の 湖 ( うみ ) が光った。 「なる...
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芥川龍之介 或日の大石内蔵助 (青空文庫)
との間に、 的 ( てきれき ) たる花をつけたのを眺めていた。日の色はもううすれ切って、植込みの竹のかげからは、早くも 黄昏 ( たそがれ ) がひろがろうとするらしい。が、障子の中では、 不相変 ( あい...
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