つなぎ売りとは? わかりやすく解説

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つなぎ‐うり【×繋ぎ売り】

読み方:つなぎうり

売り繋ぎ」に同じ。


つなぎ〈つなぎ売り〉

値下がりリスク避けるため、現物保有しながら信用取引カラ売りすること。
つなぎ売買は、ほとんど売り方にだけ使われます。取引の関係で保有しているため手放しにくい場合や、名義書換出して手元がなかったり、転換社債株式転換したり、ワラント新株引受権)の権利行使する際、株券入手するまでのリスク回避の手段として利用されています。手持ち保険をかけるようなもので、「保険つなぎ」とも呼ばれますカラ売りをしておいて株価値下がりすれば、買い戻して差額利潤として受け取ることにより、手持ち分の値下がり分はカバーできます逆に値上がりした場合は、現物を引き渡せば損失を防ぐことが可能となるわけです。

つなぎ売り

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/31 23:26 UTC 版)

つなぎ売り(つなぎうり)とは、株式投資についての用語で、信用取引を駆使した取引手法の一つ。




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