つうとは? わかりやすく解説

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つう

[感](「つうと言えばかあ」の形で)互いに気心知れていて、ほんのわずかな言葉からでもその内容理解できること。


つう【痛】

読み方:つう

[音]ツウ(慣) [訓]いたい いたむ いためる いたく

学習漢字6年

体がいたむ。いたみ。「痛覚痛痒(つうよう)/胃痛苦痛激痛陣痛頭痛鎮痛疼痛(とうつう)・鈍痛腰痛

心がいたむ。悲しむ。「哀痛心痛沈痛悲痛

程度がはげしい。いたく。「痛飲痛快痛切痛烈痛論


つう【通】

読み方:つう

[音]ツウ(慣) (呉) [訓]とおる とおす かよう

学習漢字2年

[一]ツウ

つかえずにとおり抜ける。とおる。「通過通行通風通路開通貫通交通疎通直通不通便通融通(ゆうずう)」

ある場所に行き来する。かよう。「通学通勤

全体行き渡る一般に広く行われる。「通常通説通俗通念通有通用/共通・弘通(ぐずう)・普通」

ある範囲全部に及ぶ。「通算通史通読通年

言葉情報相手伝える。知らせる。「通告通信通知通報内通文通

物事広く知っている物知り。「通暁通人角通食通精通消息通

男女が情を通わせる。「姦通(かんつう)・私通密通

物事自在に操る働き。「通力(つうりき)/神通力(じんずうりき)」

[二]〈ツ〉全部に及ぶ。「通夜

名のり]とお・なお・ひらく・みち・みつ・ゆき

難読通草(あけび)・木通(あけび)


つう【通】

読み方:つう

【一】[名・形動

ある領域趣味道楽について精通していること。特に花柳界内情に詳しいこと。また、その人や、そのさま。「芝居の—だ」「相撲—」

人情通じ人柄さばけていること。特に、男女間の機微に深い思いやりのあること。また、その人や、そのさま。「—な計らい」「—をきかす」

通力(つうりき)。神通力(じんずうりき)。

久米の仙人の、物あらふ女の脛(はぎ)の白き見て、—を失ひけんは」〈徒然・八〉

【二】接尾助数詞手紙証文届け書などを数えるのに用いる。「二—の手紙」


~つう

単語 発音 意味、用例 関連語
~つう つう ~という っつわね?

»仙台弁発音についてこちら

~つう

[変]=~て言う ・「うんめえつう食い物は みんな食ってみた」

つう

京ことば意味
つう 

つう

[意]①かさぶた[例]つうは、はがすなや(かさぶたは、はがすなよ)②唾、唾液。「つづ」とも

つう

  1. 内通省略語。〔盗〕 ②銀行通帳又は手形通帳の通、流通の通。〔詐〕 ③通人物事(特に遊芸花街等)に通じているところから。〔花〕
  2. 警察署。②強窃盗犯罪常習者。③通貨のこと。

分類 盗/詐/花/風俗犯罪


つう

  1. 貨幣ノコトヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・茨城県
  2. 同上(※「ずさ」参照)。〔第七類 雑纂
  3. 。(貨幣の)。
  4. 〔的・不〕のこと、紙幣のことに云ふ。「ゴツウ」は五円札のこと。「ダフ参照(※参照箇所不明)。
  5. 貨幣の)。
  6. 紙幣
  7. 通貨を云ふ。
  8. 紙幣を云ふ。
  9. 紙幣名古屋 掏摸仲間

分類 ルンペン大阪掏摸仲間、的/不、茨城県露店商香具師


つう

  1. 強窃盗其他一般犯罪常習者。〔第二類 人物風俗
  2. 強窃盗犯罪常習者を云ふ。
  3. 強盗常習者を云ふ。

つう

  1. 警察署。〔一般犯罪

分類 犯罪


ツウ

読み方:つう

  1. 噓。

分類 ルンペン大阪


読み方:つう

  1. 花柳界事情によく通じて居る粋な人のことをいふ。通人のこと。〔花柳語〕
  2. 花柳界事情によく通じてゐる粋な人のこと。又通人つうじん或は通客(つうきやく)ともいふ。〔花柳界
  3. 花柳界事情によく通じて居る粋な人のことをいふ。通人のこと。
  4. 花柳界事情によく通じて居る人即ち通人のことをいふ。
  5. その道事情によく通じている人のこと。通人ともいう。

分類 花柳界花柳

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読み方
つう

ツー

(つう から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/25 08:01 UTC 版)

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ツー

ツー・つう

つう

ツー・トゥー

TO
TOO
  • TOO(ティー・オー・オー) - 韓国のアイドルグループ
  • Too - 日本の企業
TWO

関連項目



つう

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/25 08:02 UTC 版)

「通」の記事における「つう」の解説

通。ある物事きわめて詳しいこと。また、その人。「情報通」「芝居通」「通好み」など、他の語複合して使われることが多い。マニアとも通じる。

※この「つう」の解説は、「通」の解説の一部です。
「つう」を含む「通」の記事については、「通」の概要を参照ください。

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