三省堂 大辞林 |
「ついしか」の用例一覧
清水紫琴 誰が罪 (青空文庫)
屋での陰口も、露知りたまはぬ奥方は、三を唯一無二の、幕僚と信じたまひ、またしても旦那どののお手柄ばなし、今度は五千円の訴訟に勝ちたまひし、やがては一万円の公事にもと、耳のお正月はさせたまへど、ついしか...
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折口信夫 死者の書 (青空文庫)
部 ( あすかべ ) から 石担 ( いしも ) ちに来て居た男に、 憑 ( つ ) いた時はのう。 九人は、完全に 現 ( うつ ) し 世 ( よ ) の庶民の心に、なり 還 ( かえ ) って居た。山の...
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釋迢空 死者の書 (青空文庫)
クシフ ) が、かうして自分を導いて來たことは、まことに違ひないであらう。其にしても、 ついしか 見ぬお姿——尊い御佛と申すやうな相好が、其お方とは思はれぬ。 春秋の彼岸中日、入り方の光り輝く雲の上に、まざ...
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