酎家とは? わかりやすく解説

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酎家(ちゅうかあ)

鉉(つる)の取手をつけた急須きゅうす)様の沖縄酒器で、泡盛を小杯につぐのに用いる。普通鉉まで陶製で、固定されているのが特徴鹿児島のちょかのように火にかけて用いることはできない。これとほぼ同型酒器提子(ひさげ)がある。『和訓栞わくんのしおり)』に「枕草子にひさげのゑと見ゆ資暇録に偏提(ひさげ)と見え拾遺記元和(唐の文宗治世82640年)の年号)ノ間コレヲ注子ト謂ウ仇子良鄭注ガ名ト同ジナルヲ悪(にく)ミ柄ヲ去リ繋(つる)ヲ安ンジ偏提ト名ヅクといへり」とあることら、酎家は古代日本または中国提子原型とした酒器思われる



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