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ちねつ-はつでん 4 【地熱発電】

地中から噴出す蒸気、または熱水から分離した蒸気によって、タービン回して行う発電


地熱発電用語集

日本地熱学会日本地熱学会

地熱発電(ちねつはつでん)

【英】geothermal power generation

自然が有する地下熱源利用して発電すること。熱源取り出す方法は、地下坑井掘削して天然蒸気熱水取り出す方法と、高温岩体発電とがある。 発電方式は、坑井より噴出し蒸気あるいは熱水フラッシュして発生した蒸気タービン駆動する蒸気発電方式熱水利用するバイナリーサイクル発電方式および蒸気および熱水を二相流のまま利用するトータルフロー発電方式などがあり、これら発電システムをまとめると次の如くである。 1.蒸気専用 1.1背圧タービン 1.1.a過熱蒸気 1.1.bフラッシュ蒸気 1.2復水タービン 1.2.a過熱蒸気 1.2.bフラッシュ蒸気 2.バイナリー・サイクル 2.1熱水専用 2.2熱水蒸気併用 3.トータル・フロー・システム このうち過熱蒸気を使うか、フラッシュ蒸気を使うかは資源の状態によるもので、利用側から選択余地はない。 背圧タービンタービン出口圧力大気圧であるが、復水器設ければタービン出口圧力が下るので、後者の方が2倍以上の発電ができるが、復水器が必要であり、また、大抵の場合冷却塔が必要となるので設計費が大きくなる復水タービン場合排気圧が低いほど、熱落差大きくなり、出力大きくとれるが、最適排気圧力冷却塔コスト蒸気中に含まれる凝結ガス含有量によってきまる。 タービン入口圧力出口圧力とによって何程発電ができるかは蒸気のエンタルピー・エンドロピー線図から大体の目当をつけることができる。 バイナリー・サイクルサンシャイン計画で、熱水専用型と蒸気熱水併用型の二つタイプのテスト・プラントがつくられた。将来はこれらが使われる可能性はあるが、現在の経済情勢では、特別の事情がない限り経済的引合わない思われる。 トータル・フロー・システムは、テストもまだあまり行なわれていないので、評価難しい。 気液分離必要がないこと、熱水エネルギー利用できることなど利点考えられるが、タービン腐食スケール対策はかなり難しいと思われる





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