だれとでも定額
別名:だれ定
だれとでも定額とは、WILLCOMが提供している通話・通信サービスのオプションで、WILLCOM加入者同士だけでなく、WILLCOM以外の電話への通話も全て通話料無料で利用可能にするサービスである。
ウWILLCOMでは基本料金プランとして「新ウィルコム定額プラン」「新ウィルコム定額プランS」などが用意されており、WILLCOM同士なら通話は原則無料となる。これに月額980円を上乗せし「だれとでも定額」を追加することで、他のキャリアの携帯電話や、家・会社の固定電話への電話も、通話料無料で利用可能にすることができる。対象は1回あたり10分以内の通話、月ごとに合計500回までの上限がある。国際通話は対象外となる。
だれとでも定額は2010年12月に提供が開始された。2011年8月には、100万契約を突破したと発表されている。
参照リンク
だれとでも定額スペシャルサイト - (WILLCOM)
だれとでも定額
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 15:27 UTC 版)
「ウィルコム定額プラン」の記事における「だれとでも定額」の解説
月額料は税込1008円。日割り契約も可能。 定額料の支払いで、通話先がY!mobile(旧ウィルコム)PHS以外の国内あて「1回あたり10分以内、月500回以内」の通話が無料となるオプションサービス。一部地域での試験サービス後、2010年12月3日から開始。 ナビダイヤル宛ての通話、国際電話、1回あたり10分を超える通話の超過部分、および料金月内でも501回目以降の通話については、各料金コース所定の通話相手先に応じた通話料の対象となる。 通話先は携帯・一般加入電話・IP電話を問わない。ただし、一部対象外の通話先が指定されている。 一例としては、国際電話のプリペイドカード通話サービスの中継接続として使うアクセスポイントがある。ブラステル・コスモブリッジなどの国際電話サービスはだれとでも定額を使われると減収につながるので、だれとでも定額の対象外にするように申し立てをしたためである。telinkについてはフリーダイヤルの国際電話サービスを行っておらず、フリーレスのみのサービスのため、減収にはつながらないという観点からだれとでも定額の対象となっている。 本プランは、「新ウィルコム定額プラン」「新ウィルコム定額プランS」「プランD」「プランW」「新ウィルコム定額プランGS/G」「ウィルコムプランD+/Lite」「パス専用プラン」のほか、Y!mobileの「ケータイプラン」でも契約可能である。ただし、「HYBRID W-ZERO3」以外のW-SIM対応通信機器は、2010年12月10日から2011年2月28日までの期間のみ申込みを受け付けていた。 なお、イー・アクセスに吸収合併される前の時点で、同社の携帯電話ユーザ向けにも同等のサービスが提供されることになり、EMOBILE 4G-Sユーザには「だれとでも定額 for EM-S」が、従来からのイー・アクセスの回線を用いるユーザ向けには、すでに類似サービスとして提供されていた「通話定額オプション」を「だれとでも定額 for EM」に変更する形となった。 また、Y!mobileブランド開始後に提供開始となった、スマートフォン向けの基本料金プランである、「スマホプランS/M/L」には、10分以内の通話が月300回まで無料という、本サービスに類似した内容がパッケージされる形となっている(ただし、ホワイトプランのような、同一会社の携帯電話間(タイプ3であれば、「ウィルコム定額プラン」シリーズの特長でもあるPHS回線間)の無制限無料などが対象外とされた)。
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