三省堂 大辞林 |
「だつり」の用例一覧
岡本かの子 金魚撩乱 (青空文庫)
前へ出ただけで 脱力 ( だつりょく ) させられてしまうような女になりかかって来ていると思われた。復一はこの頃から早熟の青年らしく人生問題について、あれやこれや 猟奇的 ( りょうきてき ) の 思索 ( しさ...
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海野十三 火薬船 (青空文庫)
はこのとき竹見にもいささか考えがあって、わざと相手のやりほうだいにまかせておいたのだった。 すると相手は、ますますいい気になって、竹見のポケットに手をさし入れた。なにをするかとみていると、煙草の入った箱とマッチとを、だつりゃくした。そし...
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折口信夫 最古日本の女性生活の根柢 (青空文庫)
婚 ( だつりゃくこん ) というが、これは近世ばかりか、今も、その形式は内地にも残っている。ただ古代の奪掠法とも見える結婚の記録も、巫女生活の記念という側から見ると、そう一概にも定められぬところがある。景行...
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