三省堂 大辞林 |
だったい 0 【脱胎/奪胎】
(1)詩文を作るのに、先人の作の語句や形式を換えて、独自の意味内容を付与すること。換骨奪胎。
「…といふ古句より―したるにや/獺祭書屋俳話(子規)」
(2)磁器の一種。中国明代に作られた。ほとんど釉(うわぐすり)だけのように見えるほど胎土が薄く精巧なもの。
だったい 0 【脱退】
「だったい」の用例一覧
梶井基次郎 雪後 (青空文庫)
らかに橇が止まる頃には、それが空耳だったという疑惑が立 罩 ( こ ) める。 「どうだったい」 晴ばれとした少年の顔からは、彼女はいずれとも決めかねた。 「もう一度」 少女は確かめたいばかりに、また...
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林不忘 あの顔 (青空文庫)
には、冷たい汗があった。 「何も恐いことはない。思い出すようにしてみましょう。」 ひとり言が、逃げた。 ゆうべ夢を見たのだった。また、あの夢だった。 何年か前、少女のころからだった...
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下村湖人 次郎物語 第二部 (青空文庫)
はさっさと包の紐を解いた。中は文房具の組合わせだった。赤、黄、青、金、緑などの色が 眩 ( まば ) ゆくみんなの顔を 射 ( い ) た。 「いいなあ。」 誠吉が、心から羨ましそうに、まず言った。それから、下男や 婢...
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