三省堂 大辞林 |
だしもの 3 2 【出し物】
(2)その俳優が得意とする役のある芝居。
(3)〔出す物の意から〕料理。酒のさかな。
「見せへ出る―はみんな切火にさつせえ/洒落本・福神粋語録」
(4)方便に使われる者。
「どういふ訳合でおれを―にする/洒落本・辰巳婦言」
隠語大辞典 |
「だしもの」の用例一覧
三遊亭円朝 士族の商法 (青空文庫)
もとしゆう ) が 道具商 ( だうぐや ) をいたすと 云 ( い ) ふので、 黒人 ( くろうと ) の 道具商 ( だうぐや ) さんが 掘出物 ( ほりだしもの ) を 蹈 ( ふ ) み 倒 ( たほ...
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宮本百合子 胚胎(二幕四場) (青空文庫)
の御注文は間に合いかねるほどだ と申してお城の様子をきいたものさえあると申して居りましたの。 老近侍はだまって女達の話をきいて居る。 第二の女 まあ——、初耳でございますわ。 こんないやらしい事をじかにきかなかったのがまだしもの...
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幸田露伴 骨董 (青空文庫)
( かんかん ) の馬でも百円位で買おう気でおり、支那の 笑話 ( しょうわ ) にある通り、 杜荀鶴 ( とじゅんかく ) の鶴の画なんという変なものをも買わぬと限らぬ 勢 ( いきおい ) で、それでも画のみならまだしもの...
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