三省堂 大辞林 |
たまゆら 【玉▽響】
「露しげき鳥羽田の面の秋風に―やどる宵の稲妻/風雅(秋中)」
〔万葉集 2391 の「玉響(たまかぎる)昨日の夕見しものを…」の「玉響」を「たまゆらに」と訓(よ)んで、玉の触れ合うようにかすかにと解したところから生じた語〕
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たまゆら
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/01/20 06:25 UTC 版)
たまゆら(玉響)は、勾玉同士が触れ合ってたてる微かな音のこと。転じて、「ほんのしばらくの間」「一瞬」、あるいは「かすか」を意味する古語。ただし『日葡辞書』には「草などに露の置く様」とある。
- 1 たまゆらとは
- 2 たまゆらの概要
たまゆらと同じ種類の言葉
「たまゆら」の用例一覧
北原白秋 第二邪宗門 (青空文庫)
ら ) らは西瓜をぞ切る。 あな熱し、あな苦し、あなたづたづし。 既に見よ、 瞬間 ( たまゆら ) のさき、 仄 ( ほの ) かなる 愁 ( うれひ ) の 文 ( あや ) にしみじみと 竜馬 ( りう...
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宮沢賢治 文語詩稿 一百篇 (青空文庫)
皮を耳にはめ、 シャブロの束に指組みて、 うつろふ窓の雪のさま、 黄なるまなこに泛べたり。 雪をおとして立つ鳥に、 妻がけはひのしるければ、 仄かに笑まふたまゆらを、 松は畳めり風のそら。 〔南風...
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伊東静雄 詩集夏花 (青空文庫)
ぶみ ) くうを打つ尾の みだれ美し 若者は早 鞍置かぬ背に それよ 玉揺 ( たまゆら ) わが目の前を 脾腹光りて つと駆去りぬ 遠嘶 ( とほいなゝき ) の ふた声みこゑ まだ伸びきらぬ 穂麦の末に われ...
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