たまゆらとは? わかりやすく解説

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たま‐ゆら【玉響】

読み方:たまゆら

[副]少しの間。ほんのしばらく。

「—も心を休むべき」〈方丈記

[補説] 「玉響(たまかぎる)きのふの夕見しものを今日の朝(あした)に恋ふべきものか」〈二三九一〉の「玉響」を「たまゆらに」とよんだところからできた語。玉がゆらぎ触れ合うことのかすかなところから、「しばし」「かすか」の意味用いられた。


たまゆら

作者川端康成

収載図書反橋・しぐれ・たまゆら
出版社講談社
刊行年月1992.9
シリーズ名講談社文芸文庫


たまゆら

作者英子

収載図書モノローグ・オブ・一四四五
出版社近代文芸社
刊行年月1998.7


たまゆら

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/13 08:37 UTC 版)

たまゆら(玉響)は、勾玉同士が触れ合ってたてる微かなのこと。転じて、「ほんのしばらくの間」「一瞬」(瞬間)、あるいは「かすか」を意味する古語。ただし『日葡辞書』には「草などにの置く様」とある。




「たまゆら」の続きの解説一覧

たまゆら

出典:『Wiktionary』 (2021/08/21 02:53 UTC 版)

副詞

たまゆら

  1. ほんの少しの間。しばし。
  2. 玉響現象見える、写真などに映り込んだ小さな水滴のようなのたま。オーブ

発音(?)

た↗まゆら

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