三省堂 大辞林 |
ただなか 2 0 【▽直中/▼只中】
「ただなか」の用例一覧
蘭郁二郎 幻聴 (青空文庫)
しりをしてのたうちたいような、居ても立ってもいられない、焦燥の真ッただなかにほーりこまれてしまったのでございます。 ——こんな愚痴を申し上げてよいものか?……さァ、一寸、ためらうのでございますけれども……。 皆様、「千里眼」とい...
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寺田寅彦 鴫突き (青空文庫)
にばたばたと飛び立った胸黒はちょうど真上に覆いかかった網の 真唯中 ( まっただなか ) に衝突した、と思うともう網と一緒にばさりと刈田の上に落ちかかって、哀れな罪なき囚人はもはや絶体絶命の無効な努力で 羽搏 ( はばた ) いているのである。飛ぶ...
www.aozora.gr.jp/cards/000042/files/24416_15370.html
中井正一 色彩映画のシナリオ (青空文庫)
味の音であることを知っている。 あの消えていった、赤い電灯、小さな直径二分ばかりの灯が、全シナリオをキーンと引きしめている。 そして、最後の帆の赤さに、それは転じていくが、大西洋のただなかに、今まで、多く...
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