ただすのもりとは? わかりやすく解説

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ただす‐の‐もり【糺の森】

読み方:ただすのもり

[一]京都市左京区賀茂御祖(かもみおや)神社内の賀茂川高野川合流点にある。和歌で「質(ただ)す」に掛けて用いられることが多い。[歌枕

偽りを—のゆふだすきかけつつちかへ我をおもはば」〈新古今・恋三〉

[二]高城修三短編小説、およびそれを表題作とする小説集昭和59年1984刊行

糺の森の画像

ただすのもり 【糺の森】

京都左京区にある下鴨神社をいう。摂社河合神社多々玉依比売命祀り偽り正す神として信仰される鴨長明はこの社の禰宜になることを願った果たさず、世をはかなんで遁世した。はずれの糺河原では勧進猿楽などの芸能興行された。


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