たいとう

デジタル大辞泉

たいとう【台東】

読み方：たいとう

東京都の区名。昭和22年（1947）浅草・下谷(したや)の両区が合併。上野の高台の東の意から命名。商工業が盛ん。人口17.6万（2010）。

台東区の位置

台東区の区章

たいとう【台東】

読み方：たいとう

台湾南東部にある県。漢民族以外の少数民族が多い。池上郷では上質の米を産する。またサトウキビ栽培も盛んで、製糖業の中心地。タイトン。

台東県の位置

たい‐とう【台頭／^×擡頭】

読み方：たいとう

［名］(スル)

１ 頭をもたげること。勢いを増してくること。「改革派が—する」

２ 上奏文などで、貴人の名やそれに関する語の出てくるとき、敬意を表して改行し、一段高く書くこと。

だい‐とう〔‐タウ〕【大唐】

読み方：だいとう

《「たいとう」とも》中国の唐朝、また、中国の美称。「—西域記」

たい‐とう〔‐タウ〕【大盗】

読み方：たいとう

《「だいとう」とも》おおどろぼう。大盗賊。

たい‐とう【大統】

読み方：たいとう

天皇の系統。皇統。将軍など支配者の系統をいう場合もある。

たい‐とう〔‐タウ〕【大^×纛】

読み方：たいとう

１ 軍中で用いる大きな旗。また、天子の乗り物の左に立てる旗。

２ 天皇のいる陣営。大本営。

たい‐とう〔‐タウ〕【対当】

読み方：たいとう

［名］(スル)

１ 向かい合うこと。

２ つりあうこと。相当。

３ ⇒対当関係

たい‐とう【対等】

読み方：たいとう

［名・形動］相対する双方の間に優劣・高下などの差のないこと。また、そのさま。同等。「—な（の）口をきく」「—な（の）立場」

たい‐とう〔‐タウ〕【帯刀】

読み方：たいとう

［名］(スル)刀を腰に差すこと。また、腰に差した刀。佩刀(はいとう)。

たい‐とう【泰東】

読み方：たいとう

《東の果ての意》東洋。⇔泰西。

たい‐とう〔‐タウ〕【^×頽唐】

読み方：たいとう

１ くずれ落ちること。

２ 道徳的で健全な精神が失われていること。退廃。

たい‐とう〔‐タウ〕【^×駘^×蕩】

読み方：たいとう

［ト・タル］［文］［形動タリ］

１ さえぎるものなどがなく、のびのびとしているさま。

「復讐の挙を全然忘却した—たる瞬間を」〈芥川・或日の大石内蔵助〉

２ 春の情景などが、平穏でのんびりとしているさま。「—たる春光」「春風—」

名字辞典

帯刀

名字	読み方
帯刀	たいとう、たてわき

名字辞典では、珍しい名字を中心に扱っているため、一般的な名字の読み方とは異なる場合がございます。

JMnedict

帯刀

姓	読み方
帯刀	たいとう

大桃

姓	読み方
大桃	たいとう

大東

姓	読み方
大東	たいとう

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

たいとう

出典:『Wiktionary』 (2021/10/06 17:09 UTC 版)

同音異義語

たいとう

• 【台頭・擡頭】：頭をもたげること。あるものが勢力を増すこと。
• 【対等】：両者の間に差がないこと。

Weblio日本語例文用例辞書

「たいとう」の例文・使い方・用例・文例

• 彼女は君に本当のことを話したいとうずうずしている
• （始め威張り過ぎた）果てはほうほうの体で逃げ出したいとう始末さ
• 春風駘蕩｛しゅんぷうたいとう｝たる花の都