その窓の灯は消えないとは?

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その窓の灯は消えない

原題:The House I Live in
製作国:ソ連
製作年:1957
配給:大映
スタッフ
監督:Lev Kulijanov レフ・クリジャーノフ

Y. Segel Y・セグリ
製作:N. Petrova 
脚本:T. Olshansky T・オリシャンスキイ
撮影:Viacheslaw Shumsky ヴァチェスラフ・シュムスキー
作曲:Y. Biryuko Y・ビリューコフ
美術:V. Bogomolov 
録音:D. Belevich 
キャスト(役名
V. Telegina V・テレーギナ (Mother
N. Elizarov N・エリザーロフ (Father
V. Zemlyanikin V・ゼムリャニーキン (Seryozha)
Yura Myasnikov ユーラ・ミヤスニコフ (Seryozha (in childhood))
Yevgeni Matveyev エフゲニー・マトベエフ (Kostantin)
R. Shorokhova R・ショーロホワ (Katya)
P. Sharov P・シャリノフ (Nikolai (her husband))
Mikhail Ulyanov ミハイル・ウリヤーノフ (Dimitri Kashirin)
E. Myshkova E・ムイシコワ (Lida (his wife))
K. Elanskaya  (Actress
Z. Bolotova Z・ボロトワ (Galya)
Zoya Danilina ズーヤ・ダニーリナ (Galya (in childhood))
K. Alperova  (Mother
Lev Kulijanov レフ・クリジャーノフ (Father
解説
ソヴィエト全国から募集されたニ千五百篇のシナリオ中から選ばれた、新人T・オリシャンスキイ脚本を、これも新人レフ・クリジャーノフY・セグリ二人共同監督した新しソヴィエト映画モスクワ下町のあるアパートに住む数家族の生活を、戦前から独ソ戦終結まで十五年間わたって描く。このドラマは、奇をてらわぬリアルタッチと、人間愛欲や、それによる苦悩をも見逃すことなく描き、「戦争と貞操とともに新しソヴィエト映画息吹伝え作品として賞讃され、ブラッセル映画祭で最優秀作品賞を与えられている。撮影ヴァチェスラフ・シュムスキー音楽Y・ビリューコフである。V・ゼムリャニーキンZ・ボロトワE・ムイシコワエフゲニー・マトベエフミハイル・ウリヤーノフV・テレーギナN・エリザーロフR・ショーロホワユーラ・ミヤスニコフズーヤ・ダニーリナP・シャリノフ等が出演する。
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください
彼等がそのアパートに住むようになったのは一九三五年のことだった。モスクワ下町の、鉄道線路のそばの、その国営アパートは、質素だが住みよかった。ダヴィードフ一家最年少セルゲイ少年ユーラ・ミヤスニコフ)は、新しい住み家で、すぐに隣人の若い地質学者ドミトリーと、その美し新妻リーダE・ムイシコワ)に知り合った。セルゲイの父パーウェルと母のクラウジア、姉のカチューシャとそのボーイ・フレンド運転手ニコライ荷物のはこび入れに忙しかった。他に往年の女優クセーニヤ科学者のウォルインスキー一家等、いずれも平凡なソヴィエト市民がこのアパート住人だった。セルゲイはウォルインスキー家の同年の娘ガーリャ(ズーヤ・ダニーリナ)と親し友達になった。歳月は過ぎ、セルゲイV・ゼムリャニーキン)もガーリャ(Z・ボロトワ)も若者となった。そして二人愛し合うようになっていた。セルゲイの姉は運転手ニコライ結婚して女の子マイカを生み、一家は幸福だった。しかし、隣家主婦リーダは決して幸福ではなかった。夫ドミトリー地質学実地研究に夢中で、一年大半僻地に過していた。一人残るリーダは弧独で退屈だった。そんな時、ダヴィードフ家の長男戦車将校コンスタンチンエフゲニー・マトベエフ)が長期休暇帰ってきたコンスタンチン人妻と知りながらリーダ憂いを含んだ美しさにひかれ彼女も彼のたくましい愛情崩れた。一家人々非難二人の仲を割くことは出来なかった。二カ月後にコンスタンチン原隊に帰った。リーダの心には苦い後悔のこった。夫ドミトリー久しぶりに帰った日、リーダ置手紙をして家を出た。しかし、街路に出て知った戦争勃発が彼女を家にもどした。二人改めて強く共に生きていくことを誓った。ニコライも、セルゲイも、そして父親のパーウェルも、男達は総て銃をとって戦場に向った。残された人々機械とりくみ力仕事をし、銃後固めた。長い苦し戦いの後、すべての人に苦痛悲しみをもたらして、ソヴィエト勝利を得た。けれど、ダヴィードフ家の父パーウェルは戦死し、コンスタンチンは足に負傷して帰ってきたセルゲイ恋人ガーリャも従軍看護婦として戦死した。リーダは、行方不明伝えられる夫ドミトリー帰りを待っている。もうコンスタンチンの顔を見ても彼女の心は動かない。長い戦時中日々をそこに送ったアパートの窓に灯をともして、彼女は帰らぬ夫をいつまでも待っているのだ。





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