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その夜の誘惑

原題:
製作国:日本
製作年:1952
配給:東宝
スタッフ
監督:安達伸生 アダチノブオ
脚本:安達伸生 アダチノブオ
撮影:藤井春美 フジイハルミ
音楽:高橋廉 
美術:角井洋 
録音:竹川昌男 タケカワマサオ
キャスト(役名
田邊憲一 タナベケンイチ (不明
二本柳寛 ニホンヤナギヒロシ (重吉)
新珠三千代 アラタマミチヨ (よね子)
雅章子 ミヤビアキコ (まき子)
河津清三郎 カワヅセイザブロウ (津田
寺島雄作 テラシマユウサク (江村
船越かほる フナコシカホル (ふみ子)
玉惠翠  (はるえ)
二条宮子 ニジョウミヤコ (とよ子)
瀬川路三郎 セガワミチサブロウ (源さん
宇津保千春  (女車掌)
夕月冴子 ユウヅキサエコ (看護婦
解説
脚本監督ともに「春秋鏡山城」の安達伸生撮影は「昔話ホルモン物語」の藤井春美出演者は「上海の女」の二本柳寛、「娘十八お転婆時代」の新珠三千代、「満月三十石船」の河津清三郎の他、宝塚歌劇雅章子映画初出演をしている。
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください
静かな湖畔滞在して遊楽の日を送る都会女まき子の洗練された美貌豊満肉体に,の若い船頭重吉はすっかり魅了された。月明湖岸二人飽くことない官能美酒酔いしれたが、まき子が彼を都会誘惑するにおよんで、重吉はその若妻よね子の存在が邪魔と感じられるようになった。よね子は世に彼だけを頼りとする孤児だけに、むげに捨去ることはできない。何かの事故でよね子が死んでしまったら悩む重吉の耳に、まき子は恐ろしい偶然を暗示した。苦悩一夜明けて重吉はよね子を町に誘った。町を目指し、湖の中心迄きた発動機船の上で、よね子は夫の魔につかれた眼ざしを見た。しかし妊娠の身を打ちあけられた重吉は、殺意をひるがえし、恐怖おののくと共に町の船着場へ上った。重吉を恐れ逃げるよね子、追う重吉。公園一隅漸く一緒になった彼らは、気まずい昼食をとったが、やがて目にふれたどこかの新婚夫婦記念撮影が、お互いの心の溶け合いを再び感じさせた。町で楽しく行楽した二人を待っていたのは、帰途大雷雨だった。船は転覆し、よね子は行方不明となった。村内騒ぎでそれと知り、ほくそ笑んで訪れてきたまき子の悪魔的な姿に、重吉は彼女を殺し自分も死のうと計った。しかし、よね子は救われ、昏々と睡る一夜経て、何ものも断ちがたい愛情夫婦改めて結びついた。一方湖岸船着場には汚れた自分嫌悪しつつ、都会へと去ってゆくまき子の侘しい姿が見られた。





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