三省堂 大辞林 |
そうして さう― 0 【▽然うして】
(1)前に述べた事柄を受けて、それに引き続いて起こる事柄を述べる。それから。
「あたりが暗くなった。―大粒の雨が降り始めた」
(2)前件に述べた事柄に後件をつけ加える。その上。さらに。
「文学・歴史―教育と幅広く活躍する」
日本語活用形辞書 |
草して、奏して、相して
「そうして」の用例一覧
太宰治 豊島與志雄著『高尾ざんげ』解説 (青空文庫)
( しょせん ) 、そんなものか。このような教養人の悲しさを、私に感じさせる人は、日本では、(私が逢った人のうちでは)豊島先生以外のお方は無かった。豊島先生は、いつも会場の薄暗い隅にいて、そうして微笑して...
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富ノ沢麟太郎 あめんちあ (青空文庫)
のない紙屑とボール紙とで貼り合せられたこの地球儀のような地球が、げっそりとひしゃげてしまいそうに思えた。 彼は割り当てられたその役を踏み 外 ( そ ) らして途方に暮れていると愚かにも考えるが、どうやら彼は道化者としての役を振りあてられているらしい。 そうして彼は何とでもして...
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太十と其犬 (青空文庫)
マチというと一度必ず隊伍を組んだ瞽女の群が村へ来る。其同勢のうちにお石は必ず居たのである。晩秋の収穫季になると何処でも村の社の祭をする。土地ではそれをマチといって居る。マチは村落によって日が違った。瞽女はぐるぐるとマチを求めて村々をめぐる。太十の目には田の畔から垣根から庭からそうして...
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