せんとえるものひとは? わかりやすく解説

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セントエルモ‐の‐ひ【セントエルモの火】

読み方:せんとえるものひ

雷雨の夜などに、船のマスト教会尖塔(せんとう)、山の頂の先端などに現れる薄青い炎状の光。凶兆として船乗り恐れられた。セントエルモ(St.Elmo)は船員守護聖人の名。→先端放電


【セントエルモの火】(せんとえるものひ)

の中を航海する際、マスト先端部などに発生する事がある青白い炎シューシューという独特の音を伴う。
「火」のように見えるが焦げた燃えたりする事はほとんどなく、古代から船乗りの間で心霊現象として畏怖されていたほか、航海守護神あがめられ船乗りの間ではセントエルモの火が二つ出現すると嵐が収まると信じられたという。

その正体湿気チリなどと船体接触して生じ静電気コロナ放電であり、現代では航空機でも発生する事がある



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