三省堂 大辞林 |
せんだんまき 0 【千段巻】
刀剣用語解説集 |
千段巻(せんだんまき)
刀より長い槍は速やかに穂先を相手に到達させる。だが、穂先以外は木や竹で作られたところから容易に断ち斬られる危険性もあった。これを補強するために槍の茎を長くして穂先の付け根部分(柄)に麻糸を幾重にも巻き着け、さらに漆で塗り固めるなどの策がとられていた。接近戦に際しては柄の上部を握るため、麻糸を巻き着けて段差を設け、滑り止めにしていた。この凹凸状とした部分を千段巻と呼ぶ。
せんだんまきのページへのリンク