三省堂 大辞林 |
せめぐ 2 【攻(め)具】
せめぐ 2 【責(め)具】
せめ・ぐ 2 【▼鬩ぐ】
〔古くは「せめく」と清音〕
(1)互いに恨む。争い合う。
「公の心には、既に二つの力が相―・いで居た/麒麟(潤一郎)」
(2)うらみ嘆く。
「老いぬとてなどか我が身を―・ぎけむ/古今(雑上)」
[慣用] 兄弟(けいてい)墻(かき)に―
漢字辞典 |
出典:漢字辞典 |
鬩
「せめぐ」の用例一覧
宮沢賢治 なめとこ山の熊 (青空文庫)
せめぐった。 すると樹の上の熊はしばらくの間おりて小十郎に飛びかかろうかそのまま 射 ( う ) たれてやろうか思案しているらしかったがいきなり両手を樹からはなしてどたりと落ちて来たのだ。小十...
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ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 即興詩人 IMPROVIS... (青空文庫)
いかにといふにわれはこの家にて生れぬ。 首 ( かうべ ) を 囘 ( めぐら ) してわが 穉 ( をさな ) かりける程の事をおもへば、目もくるめくばかりいろ/\なる記念の多きことよ。我はいづこより語り始めむかと心迷ひて 爲 ( せ...
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宮沢賢治 雁の童子 (青空文庫)
女子はまっかな 焔 ( ほのお ) に燃えながら、手をあのおしまいの子にのばし、子供は 泣 ( な ) いてそのまわりをはせめぐったと 申 ( もう ) しまする。雁の老人が 重 ( かさ ) ねて...
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