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せきれいの曲

原題:
製作国:日本
製作年:1951
配給:東宝
スタッフ
演出:豊田四郎 トヨダシロウ
製作:加藤譲 カトウユズル
脚本:水木洋子 ミズキヨウコ
撮影:三浦光雄 ミウラミツオ
音楽:大木正夫 オオキマサオ
美術:北川恵笥 
スクリプター:板谷良一 イタヤリョウイチ
キャスト(役名
轟夕起子 トドロキユキコ (藤川ユキ
有馬稲子 アリマイネコ (藤川ゆり
山村聡 ヤマムラソウ (島田信之)
立花満枝 タチバナミツエ (甲斐愛子
斎藤達雄 サイトウタツオ (清島公爵
御橋公 ミハシコウ (執事川田
村上冬樹 ムラカミフユキ (音楽批評家羽田
南美江 ミナミヨシエ (曽我ぶん)
本間文子 ホンマノリコ (吉田先生
三條利喜江 サンジョウリキエ (三谷先生
左卜全 ヒダリボクゼン (先生
大山健二 オオヤマケンジ (校長
石黒達也 イシグロタツヤ (教頭
有馬是馬 アリマコレマ (小使)
解説
製作は「目下恋愛中」の加藤譲板谷良一共同当りまた逢う日まで」の水木洋子オリジナル・シナリオで「えり子とともに」の豊田四郎監督している。撮影は「宝塚夫人」の三浦光雄である。配役陣は、「覗かれた足」の轟夕起子、「誰が私を裁くのか」の山村聡、「宝塚夫人」でデビューした宝塚出身有馬稲子などに、斎藤達雄御橋公立花満枝左卜全南美江などのバイプレイヤーたちである。
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください
藤川ゆりは、上野音楽学校晴れ卒業式に、母ユキから贈られた「せきれいの曲」を歌った。その歌声ラジオによって、敗残の身を病床に横える島田信也のところへ流れて来た。彼はこの曲の作曲者でもあり、ゆりの父でもあったが、二十年前のふとした行きちがいから、結ばれたばかりユキ島田運命は、離れ離れになって再び相合うことが出来なかったのだったユキ音楽学校卒業式に歌ったのもこの「せきれいの曲」で、この曲により結ばれた二人結婚したが、その新婚の旅で他に女のあることを知ったユキ島田の許を離れ島田間もなく欧州留学の旅に出た。ゆりを生んだユキ家産を失い、女学校教師しながらゆりの成長のみを楽しみにしていたが々しく留学から帰朝した島田は清島公爵愛人甲斐愛子の後ファッション時流に媚びていた。ユキは純粋音楽立場を守って時代に逆っていたため様々の苦し思いを味ったが、ようやくこの波を乗り切り、うれしいゆりの卒業の日を迎えたが、島田は、爆弾のために不具になり、時代取り残された身を、かろうじて甲斐愛子慈悲にすがって生きている身であった。しかしラジオから流れ若き日ユキそのままのゆりの歌声彼の暗い心を美しく洗い清めてゆくのだった





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