三省堂 大辞林 |
スーラ [Georges Pierre Seurat]
すら 1 【▽修羅】
すら
体言およびそれに準ずる語、活用語の連体形、一部の格助詞(古くは接続助詞「て」にも)などに接続する。
(1)極端な事柄を取り上げて強調し、それによって他をも類推させる。さえも。
「手紙―満足に書けない」「親に―まだ話していない」「専門家で―なかなか解答の出せない問題だ」
(2)一つの事柄を取り上げて他を類推させる。その受ける語に対して、例外的・逆接的な関係にあることが多い。
「夢のみに見て―ここだ恋ふる我(あ)は現(うつつ)に見てばましていかにあらむ/万葉 2553」「息の緒に我(あ)が息づきし妹―を人妻なりと聞けば悲しも/万葉 3115」
〔(2)が原義。古くは「だに」と似た意味であったが、仮定条件句中には用いられない。中古になると、漢文訓読文や和歌などには用いられたが、仮名文にはあまり用いられていない。中世以降は次第に「だに」に吸収され、さらに「さへ」に代わっていった。現代語にはごく限られた用法だけが残っており、否定表現と呼応して用いられることが多い〕→さえ
→だに
スラー 2 [slur]
航空軍事用語辞典++ |
【SLAR】
Side-Looking Airborne RADAR
航空機に搭載されるレーダーの一種で、主として地形観測や偵察などに用いられるもの。
日本語では「側方監視機上レーダー」「航空機搭載側方監視レーダー」あるいは単に「側方監視レーダー」「側視レーダー」「サイドルッキングレーダー」などと呼ばれる。
側視レーダーとは、細長いレーダーアンテナの直角方向へ電磁波を照射するレーダーであり、比較的高い解像度が得られる。
走査するにはアンテナを長手方向へ直進させる必要があるため、航空機に搭載して運用するのが一般的である。このため、側視レーダーとSLARはほぼ同義に用いられる。
カメラなど光学式の観測装置に比べ、悪天候でも使用することのできる利点があり、偵察機などの軍用機に用いられる。
比較的高い解像度を持つものの、アンテナから離れた場所ほど解像度が低くなる。また高解像度を得るために波長を短くすると減衰しやすくなる、アンテナを長くする方法もあるがそれにも限度がある、などといった問題がある。
これらの限界を、電磁波の開口合成技術で補ったものが合成開口レーダーであり、長視程と高解像度を実現した。
(従来の側視レーダーは、実開口レーダーと呼んで区別する場合がある)
ただし合成開口レーダーは複雑な装置を必要とし、解析に時間がかかるという弱点があるため、現在でも実開口レーダーが使われる場合も多い。
また1基のレーダー装置で、実開口モードと合成開口モードを使い分けることのできる機種も存在する。
石油/天然ガス用語辞典 |
スラー
【英】: slar
| side looking airborne radar の略。航空機に搭載して、斜め下方にマイクロ波を発射し、地表での反射、散乱によって戻ってくるマイクロ波を記録、映像化する映像レーダー・システムで、 SLR とも書く。自らが電磁波源となるため、代表的な能動型リモート・センシングのセンサーである。マイクロ波を使用するため、雲を透過して地表データを取得できる。スラー映像のトーンはアンテナに対する斜面傾斜の相対的関係および数 cm ないし数十 cm オーダーの起伏に、主に依存する。スラーのマイクロ波発射伏角は通常 10 ~ 30 度程度と低角であり、“影”がかすかな地形の起伏を強調する。1960 年代からスラーの地下資源探査への利用が開始され、アフリカ、中南米、インドネシアなどの石油探査では、スラー・データの取得と地質解析が広く実施されている。 |
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