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すごろクエスト++ -ダイスニクス-
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/11/04 11:43 UTC 版)
(すごろクエスト から転送)
すごろクエスト++ -ダイスニクス-(Sugoro Quest++ -DICENICS-|-プラスプラス-) はテクノスジャパンより発売されたすごろクエストシリーズ(シリーズ作品)の2作目である。 スーパーファミコン・ソフトでありジャンルはパッケージ(箱)によると「対戦型のRPG」と説明されているが、パーティー・ゲーム(ボードゲーム)の趣に近い 。1994年12月9日に発売された。
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概要
前作すごろクエスト ダイスの戦士たちの世界観を引き継ぎつつ、ゲームシステムを一新。4人で遊べる対戦パーティー・ボードゲームとなった。ストーリー上の連続性はないため、前作を知らなくてもプレイできる。
キャラクターイラストは前作と同じくscirocco。画風は前作やくにおくんシリーズと比較して、幾分シリアスな印象になっている。
パッケージ(箱)裏面では RPGの要素があり、4人が同時に操作でき、ダイスを使うボードゲームであり、舞台はすごろくのようなマップをしているといった点を用いた紹介がされている。
ゲームは ラウンドと呼ばれる概念を何回も繰り返し行うことで進行する。4人用であり 1ラウンドでは脱落者を除く全プレイヤーが行動を入力する。そのうち一人はダイスを振ることができ すごろくのようなマップの上を移動する。サイコロを振っていない他の3人も 魔法を使ったりトラップを設置したりといった何らかの行動でゲームに参加している。また、サイドビューに変わっての戦闘シーンもあり、戦闘の当事者でないプレイヤーたちもバックグラウンド(外野)という制約上のもと戦闘に参加できる。
- プレイ人数
- 1人~4人。人間が足りない分はコンピューターが担当し、必ず4プレイヤー集まってのプレイとなる。
- パーティー
- プレイヤーは6人のパーティーリーダー(いわゆるプレイヤー・キャラクター)の中から1人を選び、20匹のダイスマン(一緒に戦闘するお供)の内から2匹を選んで「1人と2匹」(いわゆるRPGに見られるパーティー)を組む。
- キャラクターのセーブ
- 1つのゲームソフト・カートリッジの中に 1キャラクターにつき4つのセーブ・データを保存できるので、持ちキャラを作ることが可能。
- ゲームの目的
- 冒険で得られるスコアを4人の中で1番多く稼ぐことが目的である。1ゲーム終了時に1位~4位が発表される。
- すごろくのようなマップ
- キャラクターはすごろく状のマップの上に配置され、ダイスを振って行きたい方に向かって自由に移動する。詳しくは「ゲーム内容」の項目を参照。
- 戦闘
- ダイスを振って剣や魔法をふるうサイドビューの戦闘も行われる。詳しくは「ゲーム内容」の項目を参照。
- 主なプレイ内容
- 最終総合スコアで1位になるよう目指して、おのおの自由に行動する。最終総合スコアは、冒険中に稼いだスコアの他に、冒険後に持っているアイテム、お宝、魔法、装備、トークン(お金)、能力のダイス、また 死んだ回数などから評価され、計算される。基本的に「クエスト」と呼ばれる冒険が用意されているので、そのクエストのクリアーを目指す。
- 最初は各プレイヤー、すごろく状のマップに配置される。
- 次に クエスト(課題。目的地が示される)をくれる依頼者のいるマスへ向かう。
- 受けたクエストの目的地に辿り着き、課題を解決できれば おたからを入手できる。
- おたからを依頼者の元に返す。これにより報酬をもらえる。
- 次の依頼者のいるマスへ向かう。
- また、クエストをすることは別に必須ではない。
ゲームの特徴
コマンドパレットにまとめられた表示と入力操作
画面の四隅に、コマンドパレットと呼ばれるスーパーファミコンのコントローラーを模した入力メニューが4つ表示され、4人同時にキャラクターを操作することが可能である。コマンドパレットにはキャラクターの特徴を備えた装飾が施されているので、一目でどのコマンドパレットがどのプレイヤーのものか分かる。1人はダイスを振ることのできるフォアグラウンド、残りの3人は行動をいくつか制限されたバックグラウンドのコマンドパレットを使う。
基本的に、フォアグラウンド・コマンドパレットでは ダイスを振ってすごろくのようなマップの上を移動したり、商人ドラゴンを呼んでアイテムを購入したり、ファイヤーなどの魔法を他プレイヤーに向かって投げつけることができる。また、特殊能力を使える。 バックグラウンド・コマンドパレットではそれらのことはできないので それ以外の事をとる。アイテムを使ったトラップの設置や フォアグラウンド・コマンドパレットを回す順番を逆にする魔法を唱えたり、仮眠して反撃の準備をしながら回復したり、熟睡したりすることができる。魔法やアイテムの使用には制限が付いている。
回転するすごろくボード
俯瞰したり、真上から見たり、回転したりする、すごろくの盤。 これにより不幸フラッシュや死亡昇天、飛んで行くファイヤーなどの視覚的表現が豊富になっている。また、この回転ボードのおかげで キャラクターが立体的に立っているように見える。
MPは魔法別に0~9個
サンダーは4個、ヒールは7個、といったように魔法はあと何回使えるかといった使用回数制度になっているので計算に悩まない。魔法は恐らく全種類持つことができ、それぞれ9個まで持てる。
システム
いわゆるRPGやボードゲームでは使われていて、すごろクエスト++では使われていないといった仕組みがある。特徴的な内容が多いことから、見つけ出しやすいよう1つ1つを見出しとした。まだ説明していない内容にも触れていることから、分からない箇所は読み飛ばしてもらいたい。
この特徴的なシステムによる効果として「アイテムを取捨選択、整理整頓するのに悩む時間が省かれる」などがあり その分だけ他プレイヤーを待たせる時間が減り、ゲーム進行がノンストップに近づいている。
ターン(出番)の概念はなく、ラウンド(全員参加)である
シミュレーションゲームやすごろくなどでみられるターン(出番;誰か一人の行動の機会)といった概念がない。すごろクエスト++では「ラウンド」と呼ばれる概念が使われており、1ラウンドでは必ず4人全員(脱落者除く)が行動に参加する。
渡されたアイテムは必ず受け取らなければならない
アイテムの所有に関する暗黙的なルールの1つ。貰えるアイテムは、どれが欲しくてどれが要らないか悩むことはない。必ず貰える物は全て受け取る。
所持アイテムは先入先出し法
アイテムの所有に関する暗黙的なルールの1つ。アイテムは16個まで持てる。17個目を入手した時点で、自動的に一番古くから持っていたアイテムは捨てられている。どれを捨てるかを悩むことはない。
例えば13個のアイテムを持っており、一番古くから持っているアイテムがやくそうの場合、いしころ を4つ入手するイベントが発生すると、やくそうは消えてなくなる。この仕掛けもあって、イベント会話ウィンドーはボタンを連打しているだけで終わらせることができる。
プレイヤーからどのおたからを奪うかは自動選択
おたから争奪に関する暗黙的なルールの1つ。複数個持っているプレイヤーから どのおたからを盗むかの選択は自動で行われる。どれを奪うかを悩むことはない。
装備品は手に入れたその場で自動的に装着済み
装備に関する暗黙的なルールの1つ。手に入れた装備品は、その場で自動的に装備されている。いままで装備していた装備品をどこへやったのかは描写されないが、装備品を手に入れるとそれをその場で自動的に装備している。基本的に強い装備に乗り換える一方であると思われるので迷うことはない。
ゲームルール
ゲームの流れと区切り
- ゲーム
- 1ゲームとは、人間プレイヤーの参加人数の決定から始まり、最終総合成績1位のプレイヤーの発表が行われるまでの1サイクルを指す。一般に1ゲームと言うときは キャラクターがすごろく状のマップに配置されたところから始まり、ゲーム終了条件が成立するまでの間を指す。1ゲームの間に、何回ものラウンドが繰り返される。
- ラウンド
- 1ラウンドとは「入力フェイズ」と「実行フェイズ」のことである。基本的に1ラウンドとは コマンドパレットが画面上に表示された所から、つぎにコマンドパレットが画面上に表示されるまでの間を指す。
- 入力フェイズ
- コマンドパレットで何をするかを選択している場面。コマンドパレットが画面上に表示された所から、全員の入力が確定するまでの間を指す。
- 実行フェイズ
- コマンドパレットでの入力を実行に移しているフェイズ。マップ上の移動や、戦闘もここに含まれる。
ゲーム1回の終了条件
- 終了条件を満たしたとき1ゲームは終了し、結果発表、表彰へと進む。終了条件には、対戦プレイヤーを打ち倒すこと、設定時間だけ遊ぶこと、ストーリー上の最後の事件となるクエストをクリアーすること、などがある。
クエスト
クエストは次の5手順を踏む。
- 人の居る場所(すごろくマップ上のマス)を「訪れ」、困っている人の依頼を聞く。
- 割の良い話しならOKし「依頼を受ける」。そうでなければ断り、手順を最初からやりなおす。
- 受けた依頼を解決するべく、「目的の場所へと向かう」。
- 目的の場所に辿り着いて「困っていることを解決」したとき、その証拠に当たる「おたからを入手」できる。
- その「おたからを持って依頼主のもとへ戻る」。これにより「報酬がもらえる」。
なお、受けている依頼を解決していない間に 別の人から依頼を頼まれるといったことはない。
- クエストの達成
- 「おたからを持って依頼主のもとへ戻る」ことさえすれば1クエスト クリアーである。依頼主は、おたからを持って来たプレイヤーに報酬を渡す。これが本作の見所となるルールである。
おたから争奪戦
- シーフステップなどの「盗む」技を当てると、1回当てるにつき おたからを1つ盗むことができる。
- プレイヤー対プレイヤーの戦闘シーンで相手を倒すと、持っているおたからを1ついただく。
- 死亡すると、他プレイヤーに渡らなかったおたからは全て消滅する。
- おたからは複数個持てる。
関連する項目 : プレイヤーからどのおたからを奪うかは自動選択
操作方法
- すごろくのマップに4人のパーティーリーダーが配置されたあとに、何かスーパーファミコンのコントローラーのようなものが表示されたら
- コマンドパレットを参照し、フォアグラウンド・コマンドパレットと バックグラウンド・コマンドパレットの使い方を覚えると操作できる。
ゲーム内容
マップ上のマス目
- ハートマス
- 基本的に1位に近づくだろう良さそうなことが起こる。パーティーリーダーにより異なる内容がある。他プレイヤーに幸運が及ぶことも。ハートが描かれている。取扱説明書で用いられる名称。
- どくろマス
- 基本的に4位に近づくだろう悪げなことが起こる。パーティーリーダーにより異なる内容がある。他プレイヤーを巻き込むこともある。どくろが描かれている。取扱説明書で用いられる名称。
- ワープマス
- 入り口と出口があり、止まれば 遠い距離を一気に縮める。取扱説明書で用いられる名称。
- ダッシュマス
- 止まると、もう一回 移動のダイスを振れる。上手く止まれば何度でも移動可能。見る角度により異なるが、取扱説明書では右上を向いた3つの「>」が描かれたマスである。取扱説明書で用いられる名称。「走る」という意味ではなく「さらにもう一度移動」といったニュアンス。
- 何も描かれていないマス(取扱説明書には説明がない)
- 止まると、トラップが設置されていないなら、何も起こらない。
- 村
- クエストをくれる依頼人のいる、家が描かれたマスの名称。取扱説明書で用いられる名称。一軒家であることを示す記述は無く、村と記されている。また、ここで出会う人のことを「村人」(むらびと)と書いている。
- 目的地
- クエストを請け負ったあとに目指す場所の総称。取扱説明書で用いられる名称。「洞窟」(どうくつ)、「教会」(きょうかい)、「神殿」(しんでん)、「湖」(みずうみ)がある。また、「などがあります」と書かれており他に目的地の名称は示されていない。
ラウンド
ゲームの最終総合成績による勝利を「大きな成果」としたとき、これとは別に「小さな成果」として毎ラウンド、戦いが繰り返される。
- 入力フェイズ
- ラウンド開始時に4人同時に行われるコマンドパレットでのやりとり。このラウンドで何をするかを決定する。トラップの設置や、攻撃を予測しての防御の準備、フォアグラウンド・コマンドパレットを誰が次に使うかといったことをコントロールすることなど。
- 実行フェイズ開始時
- 入力した内容が実行される。すごろくのボード上で行われる、他プレイヤーに向けた攻撃の発射と、発射された攻撃を反射するカウンターを行う息をのむ観戦が起こったり、または単に商人を呼んでの買い物など いくつかの行動がある。
- 実行フェイズでのマップ上の移動
- すごろく状のマップの上で行われる地理を活かした すれ違い体当たり、回避などのやり合い。
- 戦闘
- サイドビューの戦闘シーンに画面が変わって行われる「左側パーティー対右側パーティー及び、外野から参戦する残りのプレイヤー」による戦闘。ダイスを振っての剣による打撃ができるなど、直接対決。
登場人物
名称の表記についてこの本文では ゲームプレイ中ではひらがな表記の名称も、取扱説明書では漢字にルビというものもあることから ひらがなにこだわっていない。
プレイヤー・キャラクター
6人のパーティーリーダーの中から選ぶ。
- ブリッツ
- 性別不明の気まぐれ屋。取扱説明書によると出生も謎であり、すごろクエストの世界でもこの風貌は幼く見えるとのこと。特殊能力「人格チェンジ」「見えない壁」を使う。プリッツのプはプ(PU)であり、ブ(BU)ではない。
- タンギー
- ドラゴンである。より正確にはグリーンドラゴンの男である。特殊能力「ぶっとびフラッシュ」などを使う。
- ウルリク
- ウルリク教団の教祖。若いとのこと。特殊能力「神の指先」などを使う。
- シンシア
- 元々は とある王家の姫君であったが、悪魔に魅入られたことにより まるで不幸がそのまま人間の姿になって現れたかのような存在となってしまった。今は放浪中の身である。取扱説明書によると、薄幸(幸せが薄い)というニュアンスよりはもっとずばり「不幸の権化」(不幸そのもの)という言葉が用いられており、また「不幸使い」と紹介される。特殊能力「不幸フラッシュ」「ぬかるみ」を使う。
- デヒテル
- 吸血鬼の血筋を引いている。また、大男である。力のダイスを6つ持てる。特殊能力「吸血」「投石」を使う。
- ディアナ
- 小さな妖精の姿をしているが、天が遣わせた幸運の精霊である。特殊能力「ハッピーフラッシュ」などを使う。
この世界のみなさん
既に説明したパーティーリーダーを除く、取扱説明書で登場するキャラクターも含めた すごろクエスト++に関わるキャラクター。
- アルナワーズ
- 神話に登場する双子の女神の姉。ゲームソフト付属の取扱説明書の物語りを参照。
- シャフルナーズ
- 神話に登場する双子の女神の妹。ゲームソフト付属の取扱説明書の物語りを参照。
- おとうさま(名前不詳)
- アルナワーズとシャフルナーズの会話から「おとうさま」が居ることが分かる。ゲームソフト付属の取扱説明書の物語りを参照。
- サイランドの王様(名前不詳)
- サイランドの王様。ゲームのスタート時、終了時にゲーム進行をしてくれる。取扱説明書ではプレイヤーに戦い方を紹介している。またマップ上のサイランド城に戻ればお話を聞くこともできる。
- ローギー
- 商人のドラゴン。タンギーとは同じドラゴンであるが、見た感じ色が違う。
- ツッチ
- 子供。
- アリエル
- 女の人。
- アリエルの兄(名前はない)
- 男の人。
- 攻撃的な魔法をたくさんくれる魔女おばば(名前はない)
- すごろクエスト++の遊び方を暗示している人。
- ウルリク教の信者たち(名前はない)
- ヒラニプラの神を信仰している(?)ウルリク教の信者たち。ウルリクのために体を張る。
- サイランドの民(名前はない)
- 暮らしぶりについて話すサイランドの民。
世界観
地名
- サイランド
- 冒険者を厚遇する地。王がいる。城の近辺では民が登場する。ゲーム中のマップではスタート地点になる。城周辺にまとめられていると分かる区画では野生モンスターが出現しないことから、野生モンスターに対する治安は良好なようだ。区画から外に出ると野生モンスターがうろついている。どの当たりまでをサイランドと呼ぶのかははっきりしない。
ダイス
選ぶべき未来がわかる方法として、人々やモンスターに女神が与えたもの。いわゆるサイコロ。キャラクターは自分の個性に合った個数のダイスを持つことができる。また、自分の個性が変われば持てるダイスの個数が変わることをプリッツが実証している。持てるダイスの個数だけ持っているとは限らず、6個持てる者でも2個しか持っていないことがある。
運の悪い者は運のダイスを最大で1個までしか持つことができないので運は1~6だが、運の良い者の中には運のダイスを最大で6個持てる者もおりその場合6~36の運が出る。また、いくら持てるダイスの最大個数が大きくても、あくまで持っているダイスを投げて出た目が、実際の力である。
他人のダイスを頂いて自分の物にしても構わないが、持てる個数を超える分のダイスは持てない。 また、ダイスはよく人の手から動き渡るようで、冒険中にダイスを無くしたり、逆に手に入れることもある。
インターフェース(操作に使うもの)
コマンドパレット
- どれのことか
-
- ゲーム画面上に表示されているスーパーファミコンのコントローラーのような物。ゲームから一時脱落している者を除くパーティーリーダーのものが表示される。1つは大きな物でフォアグラウンド・コマンドパレットと呼ぶ。残りの3つは小さな物でバックグラウンド・コマンドパレットと呼ぶ。パーティーリーダーに合わせたデザインをしており、どのコマンドパレットがどのプレイヤーの物かを表している。
- 使い方
- フォアグラウンド・コマンドパレット、バックグラウンド・コマンドパレットを参照。
フォアグラウンド・コマンドパレット
- どれのことか
- コマンドパレット参照。
- 使い方
-
- 左下のゲージと数字はヒットポイント(HP)を表す。
- 右下にあるのはランプである。ランプの個数が、魔法の残り使用回数である。数字でも表記されている。
- 中央左のボタンはスーパーファミコンのスタートボタンである。設定を変更するためのサブ画面を呼び出す。戦闘中は使えない。
- 中央右のボタンはスーパーファミコンのセレクトボタンである。「ステータスウインドー」を呼び出す。戦闘中は使えない。
- 左側の十字をした部分には、魔法やアイテムなどが上下左右の4方向に表示される。スーパーファミコンの十字キーに対応しており、使いたい魔法やアイテムの方向のボタンを1回押すと選択、続けてもう一度押すと決定となる。すごろくのようなマップの上では移動する方向を決めるのにも使う。また、カーソルを移動させるときにも使う。4つ以上の選択肢(アイコン)がある場合はスーパーファミコンのL、Rボタンに対応する箇所が点滅しており、押すことでページをめくることができる。
- 右側の十字をした部分は、スーパーファミコンのA,B,X,Yボタンに対応する。1度押すと選択、続けてもう一度押すと決定となる。4つ以上の選択肢(アイコン)がある場合はスーパーファミコンのL、Rボタンに対応する箇所が点滅しており、押すことでページをめくることができる。
- 上部左にあるのはスーパーファミコンのLボタンである。左にページをめくれる場合は点滅する。
- 上部右にあるのはスーパーファミコンのRボタンである。右にページをめくれる場合は点滅する。
バックグラウンド・コマンドパレット
- どれのことか
- コマンドパレット参照。
- 使い方
- フォアグラウンド・コマンドパレットと基本的には同じだが、制限が付いている。
- 魔法は系統ごとにまとめられ、1つだけ表示される。電撃系統の魔法を3つ持っていたとしても、1つしか表示されない。
- 魔法、アイテムを選べる選択肢の数は4個までに制限されており、L、Rボタンは使用できない。
- セレクトボタン、スタートボタンは使用しない。
音楽
- オープニング :滝を背景に。
- タイトル : 城とタイトルを背景に。
- 設定画面:設定画面を背景に。
- ハイスコアランキング画面
- 謁見の間
- マップ : ゲーム中に流れる音楽を6つの中から選択できる。恐らくキャラクターのテーマ曲か。ゲーム中に変更も可能。
- 哀 ダイスマンブレイク
- ありがたやウルリクさま
- だってダーなんだもん
- サイランド・バケーション
- いつもハッピーですわ
- ぬかるみのシンシア
- 戦闘曲
- 野生モンスターとの戦闘。
- ボス・モンスターとの戦闘、及び プレイヤー対プレイヤーの戦闘。
- (他1曲)
- エンディング
- (他)
その他
-
- サイコロによる判定をセービングロールと呼称、(特に戦闘時に)大量のサイコロが舞うことからトンネルズ&トロールズを意識、もしくは影響された作りとなっている。
すごろクエストシリーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2007/11/04 04:20 UTC 版)
(すごろクエスト から転送)
すごろクエストシリーズ はテクノスジャパンより発売されたダイスによって繰り広げられるテーブルゲームの趣を持つシリーズ作品を指す。
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概要
作品一覧
全2作品である。
- すごろクエスト ダイスの戦士たち(-せんし-) : ファミコン・ソフト
- すごろクエスト++ -ダイスニクス-(Sugoro Quest++ -DICENICS-|-プラスプラス-) : スーパーファミコン・ソフト
作品について
すごろくのようなマップを舞台に冒険し、戦闘シーンでは ダイスマンを味方にダイスを投げて戦う。 シリーズ2作品は同じ世界、連続した時間軸であるが、設定を残しつつゲームシステムが変わっており、ゲームとしての遊び方、楽しみ方は別物として頭を全く切り替える必要がある。
タイトル名の由来
取扱説明書、ゲームプレイでは「すごろクエスト」というタイトルの由来を語られる事はない。 『すごろクエスト++』では「クエスト」とは、村人から依頼され請け負った仕事のことをいう。
なお、日本語で記述する場合は「すごろ」はひらがなで、「クエスト」はかたかなである。 アルファベットでは「Sugoro Quest」(SUGORO QUEST)と表記する。
呼称
- すごろクエスト ダイスの戦士たちは「すごろクエスト」と呼称される。一般的に用いられるほど定着した略称はない。
- シリーズ全体も「すごろクエスト」と呼称される。
- すごろクエスト++ -DICENICS-は一般的に「すごろクエスト++」(-プラスプラス|-プラプラ)と呼称される。
- すごろクエスト++ -DICENICS-を略称する際はこれらの点を気にかけて、「++」(プラスプラス)や「DICENICS」(ダイスニクス)、「++DICENICS」(プラスプラス ダイスニクス)、「SFC版」(スーパーファミコンばん)などといった呼称が存在するが特に決まりはなく通じればよい。
- すごろクエスト ダイスの戦士たちに限定したい場合は「FC版」(ファミコンばん)と呼称されることもある。
シリーズ作品の特徴
王国があり、村人がおり、冒険者がおり、モンスターがいる。 特にサイランド王国は 他国からも信頼される多くの冒険者が集まる王国でその力は頼りにされており、主人公たちも このサイランドに身を寄せた旅人たちである。 いわゆるファンタジーRPG作品に出てきそうなキャラクターたちが このサイランドを拠点として ダイスを振るって冒険する。
またこの世界にはダイスマンというダイスを振る謎の生き物が生息しており、その友好的な性質から 戦闘に連れて行く者、ペットにする者などがいる。 作中でも詳しい生態は不明とされていて何種類かいる。ダイスマンは黄色く丸い雪だるまのような体に手足を生やしたような容姿で、青色や黒色の装備をしているものもあり、二足歩行をする。
マップ上の冒険にあたる部分をすごろくで、戦闘ではダイスを用いるが、単調なHPの削り合いシーンとならないよう、一工夫を凝らしたルールがある。この戦闘シーンでダイスを積み上げる様子は すごろクエストシリーズの特徴の1つともなっている。
モンスターといってもシリアスな雰囲気だけでなく、女の子が熊の帽子を被っている熊ウェアベアなど女の子モンスターも少なくなく、可愛くコミカルな雰囲気である。 冒険者たちは、冒険者たちの集まるサイランド城を拠点として冒険を行う。 すごろくなので、冒険で死んでもサイランド城で復活する。生死で感動する場面は恐らくない。 能力値や、攻撃魔法の属性といったRPGの戦闘を彩る数値まわりは 種類少なく小さくまとめられている。
- 主な能力値は「ちから」「まほう」の2つ。
- 主な攻撃魔法の属性は「火炎(ファイアー)」「電撃(サンダー)」「硫酸(アシッド)」の3つである。
- 魔法と同じ効果を持ったアイテムもいくつか存在するので魔法の使えないキャラでもある程度対策を備えられる。
もちろん生死判定に使われるヒットポイントなど重要な要素はあるにはあるが、これら戦い臭い要素よりも、 戦いの味方になるダイスマンというキャラクターが戦闘中に起こす活躍 またはトラブルの方が、殺伐なやりとりになりがちな戦闘というシーンを コミカルに、面白く彩り、戦いを盛り上げてくれる。
ゲームシステム
FC版と++では異なる。 FC版はすごろくで進める1人用RPG。 ++はテーブルゲームで、4人同時に何をするか宣言しながら行動するすごろく。プレイヤー間で協力、衝突しながらストーリーを進行していく。プレイヤーの足りない分はコンピューターが務めてくれる。
成長システム
FC版では、敵を倒した経験値を溜めることでレベルが上がり、レベルを上げるからステータスが強化される。 ++ではステータスが強くなったり弱くなったり冒険中によく変動するものの、冒険を進めていれば経験値だけは減る事なく入ってくるのでレベルは上がる。だが、レベルが高いからステータスが高いということはなく あくまで冒険を積み重ねた実績の意味合いである。しかしたいてい、レベルが高いキャラは魔法やアイテムの備えがしっかりしており強い。
戦闘
サイドビューで左右にキャラクターが分かれ、ダイスを投げて勝負を進めて行く。
FC版では ダイスの出目が大きかった方が一方的に攻撃する性質や、積み上げたダイスが崩れて大一撃が発生する展開がある。詳しくはFC版の戦闘を参考されたい。
++ではFC版とは異なった方法で戦闘が行われる。戦闘に参加していないプレイヤーが画面上部に外野として参戦したり、既定回数内に決着のつかなかった勝負は与えたダメージの総量で勝ち負けが判定されるなどの特徴がある。
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