すくい角とは? わかりやすく解説

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すくい角

英語 rake angle

レーキ角ともいう。モノ切削するための刃のすくい面と、切削方向垂直な面との角度切り屑逃げ役目をもち、+方向(ポジ)と-方向(ネガ)の2つがある。すくい角が大きければ切り屑逃げやすくなるが、刃先鋭利になり弱くなる一般的に使われる高速度鋼(ハイス)刃物は+逃げ角だが、硬いが少しもろい超硬合金刃物(バイト)は一角度を使うことが多い。なお、被削材によっても硬さ切削抵抗が違うので、すくい角はおのおの選択する必要がある。また仕上げ面側の工具角度逃げ角という。

すくい角

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。



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