三省堂 大辞林 |
隠語大辞典 |
「すかんぴん」の用例一覧
山羊髯編輯長 (青空文庫)
は山分けにしてもいいから……ね……後生だから……ネッ……ネッ!」 と云ううちに燃ゆるような熱情を籠めた眼付で、今一度、吾輩を見上げ見下(みおろ)した。吾輩はその瞬間純色透明になったような気がした。この素寒貧(すかんぴん)姿を...
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山田美妙 武蔵野 (青空文庫)
橋で美人に拝まれる月も昔は「入るべき山もなし」、 極 ( ごく ) の 素寒貧 ( すかんぴん ) であッた。実に今は住む百万の 蒼生草 ( あおひとぐさ ) ,実に昔は生えていた億万の 生草 ( なまくさ ) 。北は...
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太宰治 佳日 (青空文庫)
世話など出来るがらの男ではない。 素寒貧 ( すかんぴん ) のその日暮しだ。役に立ちやしないんだ。けれども、小生と 雖 ( いえど ) も、貴兄の幸福な結婚を望んでいる事に於いては人後に落ちないつもりだ。なん...
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