すいさん

デジタル大辞泉

すい‐さん【出^▽生】

読み方：すいさん

《「さん（生）」は唐音。「出衆生食」の略》仏語。食事のとき、少量を別の器に取り分けて、衆生(しゅじょう)に施すこと。施食。生飯(さば)。

すい‐さん【推参】

読み方：すいさん

［名・形動］(スル)

１ 自分のほうから出かけて行くこと。また、招かれていないのに人を訪問することを、詫びる気持ちをこめていう。

「夜中に—して奉行衆に逢いたいと云うのは宜しくない」〈鴎外・堺事件〉

２ 出すぎていること。差し出がましいこと。無礼なこと。また、そのさま。

「是は—な奴だ、人の運動の妨(さまたげ)をする」〈漱石・吾輩は猫である〉

すい‐さん【推算】

読み方：すいさん

［名］(スル)数量を、推定によって計算すること。推計。「デモの参加者を—する」

すい‐さん【水産】

読み方：すいさん

海・河川・湖沼などの、水の中からとれること。また、とれた魚介や海藻などの産物。

すい‐さん【炊^×爨】

読み方：すいさん

［名］(スル)飯を炊くこと。炊飯。炊事。「飯盒(はんごう)—」

世界宗教用語大事典

すいさん 【出生】

→ 生飯