すいおんやくそうとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 地理 > 地学 > 躍層 > すいおんやくそうの意味・解説 

すいおん‐やくそう〔スイヲン‐〕【水温躍層】

読み方:すいおんやくそう

海洋や湖において、ある深度を境に水温急激に変化する層。温度躍層変水層サーモクライン。→躍層


水温躍層(すいおんやくそう)thermocline

海洋中の水温は、一般に深さと共に減少していくが、その鉛直勾配が特に大きな層を水温躍層という。中緯度海洋では、冬期海面通して冷却によって生じ対流の及ぶ層である表層混合層の下に顕著な水温躍層があり、これを主水温躍層と呼ぶ。夏期には海面近く暖められて、表層混合層の中に二次的な水温躍層が生じることが多いが、このような水温躍層を季節躍層と呼ぶ。高緯度海域を除くと、水温海水密度決める最も大きな要素となるため、水温躍層は通常密度躍層にほぼ対応している



すいおんやくそうと同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

すいおんやくそうのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



すいおんやくそうのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
海洋情報研究センター海洋情報研究センター
Copyright (C) 1997-2024 Marine Information Research Center, Japan Hydrographic Association. All Right Reserved.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS