三省堂 大辞林 |
じんぜん 0 【▼荏▼苒】
(副詞的にも用いる)
(1)歳月が移り行くままに、何もしないでいるさま。荏染(じんぜん)。にんぜん。
「―として今日に至る」「―日を送る」
(2)物事がはかどらず、のびのびになるさま。
「執筆意に任せず、―遂に以て今日に至れり/此一戦(広徳)」
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「じんぜん」の用例一覧
伊丹万作 思い ——情報局の映画新体制案について—— (青空文庫)
問題として期待し得べきことかどうか、はなはだ疑なきを得ない。 しかしすでに事がここまできた以上、これ以上 荏苒 ( じんぜん ) 日を 虚 ( むな ) しうすることはできないから、このうえは官庁側においてもいま一歩積極的に出て、業者...
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芥川龍之介 開化の殺人 (青空文庫)
れ ) の為に忍びず、後は彼女を見るの彼女の為に忍びずして、遂に 荏苒 ( じんぜん ) 今日に及べり。明子の 明眸 ( めいぼう ) 、猶六年以前の如くなる可きや否や。 「十月×日、予は...
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高村光太郎 美の日本的源泉 (青空文庫)
いう危かった時代といっていいかどうか分らないが、思想上にも、国政上にも、どうしても解決しなければならない重大問題が前代から山のようにたまったままになっていて、ここで一歩をあやまれば取りかえしのつかないような事になるし、しかも最早一日も 荏苒 ( じんぜん...
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- 荏苒 (1970年) 早川 亮 初音書房
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