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じゅがく 1 【儒学】
孔子および孔子の政治倫理思想を継承発展させた儒家の学問。個々人の道徳的修養と徳治主義的政治を尊ぶ。春秋時代の孔子より、戦国時代の孟子・荀子を経て、漢代に至って国教としての儒教が成立、以後、中国民族の伝統的精神文化の一大支柱となる。漢代では、儒教経典(六経)を解釈する経学(今文(きんぶん)学や古文学)や讖緯説(しんいせつ)が盛んとなり、魏晋六朝時代には、老荘思想をもって儒教経典を解釈する玄学が現れた。儒教が仏教・道教と鼎立(ていりつ)した唐代には道統論が現れ、宋代には性理学が朱子学として形而上学的に体系化され、元代以降清末まで官学として採用された。また、明代中期以降は陽明学が隆盛をきわめ、清代には訓詁学・考証学が盛んとなった。日本には応神天皇の代に「論語」が伝来したといわれ、以後日本の政治・文化に大きな影響を及ぼした。
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