じくついとは? わかりやすく解説

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じく‐つい〔ヂク‐〕【軸椎】

読み方:じくつい

第二頸椎(けいつい)。錐体の上部に歯突起(しとっき)と呼ばれる構造があり、これが環椎第一頸椎)と環軸関節形成し頭部回旋運動の軸となる。アクシス。→頸椎


軸椎

読み方:じくつい、だいにけいついい
別名:第二頚椎
【英】:Axis,CII

軸椎(第二頚椎上半部は特異的な形をしており、犬歯によくにた歯突起上方突出している。これは本来環椎の軸体であり、発生途中椎体周辺部から分離し、軸椎体と結合したのである歯突起前後面にはそれぞれ関節面、後関節面があり、前者は軸椎の歯突起窩に、後者環椎横靱帯対向する。頭蓋回旋運動歯突起を軸とする環椎回旋運動にによって行われる椎体上面の上関節面対向する環椎の下関節面の形によく似て円形平坦である。また、椎弓強大であり、下椎切痕著明であるが、上椎切痕明らかでない横突起はやや小さく尖端では後結節だけが認められる


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