三省堂 大辞林 |
じがね ぢ― 0 【地金】
〔「じきん」とも〕
(1)細工物の材料にする金属。
(2)めっきの土台の金属。
(3)貨幣などの材料に溶かして使う金属材料。金・銀などをいう。
(4)ふだんは表れない、生まれつきの性質。本性。
「―と化の皮をあらはす風あり/当世書生気質(逍遥)」
» (成句)地金を出す
(1)細工物の材料にする金属。
(2)めっきの土台の金属。
(3)貨幣などの材料に溶かして使う金属材料。金・銀などをいう。
(4)ふだんは表れない、生まれつきの性質。本性。
「―と化の皮をあらはす風あり/当世書生気質(逍遥)」
» (成句)地金を出す
じきん ぢ― 【地金】
⇒じがね(地金)
刀剣用語解説集 |
地鉄(じがね)
日本刀は折返し鍛錬の結果、刀身の表面に美しい地紋が現われる。この鉄の肌模様を地肌と称し、その素地を地鉄と称する。鎬造の刀には鎬地と平地があるが、特に平地を指す場合に用いられる。鍛法は時代、流派により異なるため、地肌の現われ方も異なり、鑑定上の大切な見どころとなる。鍛法により板目、杢目、柾目、綾杉に大別されるが、多くはこれらの肌目が複合した状態で現われる。いずれも刀剣の見どころのひとつ。
鍛え肌・地肌・地鉄(きたえはだ・じはだ・じがね)
刀身は幾種類かの異なった素材を組み合わせて鍛えることにより強靱な体質を持つ日本刀の本質を表わす。刀身を美術の面から見た場合に、特に重要なのはこの中の刃部と平地部分に相当する刃鉄あるいは皮鉄であり、これらは入念な鍛錬が施された結果を、地鉄の美しさとしてその表皮に示したもの。この鍛錬によって表わされた鉄の肌模様を鍛え肌あるいは地肌と称し、刀工の伝法によってその状態は板目肌・杢目肌・柾目肌に大別されるが、その様子によっては綾杉肌・梨子地肌・鏡肌等と表現され、多くの場合これらが複合した状態で現われる。また肌が詰むとは、この地鉄の鍛着面が密となり、肌合いが極く小さな粒子の集合を思わせる状態となった様子を指し、日本刀の美術性の大切な要件でもある。
隠語大辞典 |
漢字辞典 |
出典:漢字辞典 |
鋌
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