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航空軍事用語辞典++

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【Ju87】(じぇいゆーはちなな)

スペイン内戦で初登場し、第二次世界大戦中盤まで地上支援の主力として活躍した急降下爆撃機である。
1939年の開戦時には地上軍と連携して電撃戦の立役者として活躍した。
B型やD型の一部の機体には急降下の際に威嚇用の音を出すサイレンを装着していたため、
地上の連合軍兵士からは「悪魔のサイレン」として恐れられていた。
電撃戦の成功によりドイツ軍の対地攻撃戦術は急降下爆撃一本槍となり、後に開発される機体すべてに急降下爆撃能力を求めるようになるなど、当機の影響は非常に大きかったと言える。
だが、対空防御力が弱いため、敵が強力な戦闘機を投入してくる戦争後半にはほとんど使い物にならなくなってしまった。
ドイツ軍は様々な改良を施し、新たな用途を探して延命を図ったが、ほとんど実らぬ努力に終わり、Fw190F型などと交代している。

生産タイプは、初期生産タイプのA型、再設計された改良型であるB型、エンジンを換装し兵装搭載量を増加したD型、D型に37mm機関砲を搭載したG型、B型に落下式タンクをつけ航続距離を伸ばしたR型、艦載機型であるC型などが存在する。

ちなみに通称として使用される「シュトゥーカ」という名称は、
ドイツ語で急降下爆撃機を表すシュトゥー・カンプ・フルークツォイクの略である。

関連:ユンカース ハンス・ウルリッヒ・ルーデル






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