三省堂 大辞林 |
しらなみ-もの 0 【白▽浪物】
「しらなみもの」の用例一覧
永井荷風 伝通院 (青空文庫)
いていた家柄だとかいう 棟梁 ( とうりょう ) の 忰 ( せがれ ) に思込まれて、 浮名 ( うきな ) を近所に 唄 ( うた ) われた風呂屋の女の何とやらいうのは、 白浪物 ( しらなみもの ) にで...
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永井荷風 虫干 (青空文庫)
このしやアで押通し、 山猫 ( やまねこ ) おきつと名を取つた、 尻尾 ( しつぽ ) の裂けた気まぐれ者さ。」なぞ云つてゐるのは既に好劇家の暗記してゐる処であらう。 自分は黙阿弥劇の毒婦と又 白浪物 ( しらなみもの...
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永井荷風 妾宅 (青空文庫)
に誠あるほど買ひもせず」と 川柳子 ( せんりゅうし ) も已に名句を吐いている。珍々先生は生れ付きの 旋毛曲 ( つむじまが ) り、親に見放され、学校は追出され、その後は 白浪物 ( しらなみもの ) の主人公のような心持になってとにかくに強いもの...
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