しょうこう‐ねつ〔シヤウコウ‐〕【×猩紅熱】
猩紅熱
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猩紅熱(しょうこうねつ、英: scarlet fever)は、小児に多い発疹性感染症。明治年間に法定伝染病に指定され恐れられていた病気の一つだが、抗生物質の開発により、治療が容易になった。このため、1998年の法改正に伴い、法定伝染病(届け出が必要)ではなくなった。現在の感染症法ではA群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌感染症)として診断・治療を行うことがほとんどである。
- ^ “Scarlet Fever: A Group A Streptococcal Infection”. Center for Disease Control and Prevention (2016年1月19日). 2016年3月12日閲覧。
- ^ Shorter Oxford English dictionary. United Kingdom: Oxford University Press. (2007). pp. 3804. ISBN 0199206872
- ^ a b Q18猩紅熱(しょうこうねつ)はどのような症状ですか? 日本皮膚科学会
- ^ A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 厚生労働省
- ^ a b 臨床検査データブック2017-2018 疾患と検査 - 感染症,性病,寄生虫疾患 - 猩紅熱、医学書院
- ^ a b レンサ球菌感染症 MSDマニュアル プロフェッショナル版
- ^ a b c d A群溶血性レンサ球菌咽頭炎とは 国立感染症研究所感染症情報センター
- 1 猩紅熱とは
- 2 猩紅熱の概要
「しょう紅熱」の例文・使い方・用例・文例
- しょう紅熱[腸チフス].
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