三省堂 大辞林 |
かわせみ かは― 0 【川▼蝉/〈翡翠〉/〈魚狗〉】
(2) (1) の一種。全長17センチメートル内外。飛ぶと瑠璃(るり)色の背が光り、腹面は栗色で美しい。嘴(くちばし)が大きい。水辺にすみ、川魚・カエル・昆虫などを食べる。ユーラシア・アフリカに分布。日本では全国で見られる。ヒスイ。ショウビン。[季]夏。《はっきりと―色にとびにけり/中村草田男》
しょうびん 【〈翡翠〉】
ひすい 0 1 【▼翡▼翠】
(2)カワセミの羽。また、その羽のように青々として光沢のあるもの。
「佳人晨糀(しんそう)を飾りし弘徽殿の前には、―の御簾半より絶えて/太平記 14」
(3)髪の毛が美しく光沢のあること。また、そのような髪の毛。みどりの黒髪。ひすいのかんざし。
「御髪はゆらゆらと、―とはこれをいふにやと見えて/寝覚 5」
(4)硬玉(こうぎよく)と軟玉(なんぎよく)との総称。その神秘的な深い色合いから、古来、中国で珍重された。ジェード。
(5)鳥の尾にある長い羽。[色葉字類抄]
大阪弁 |
しょうびんと同じ種類の言葉
「しょうびん」の用例一覧
太宰治 フォスフォレッスセンス (青空文庫)
( もら ) いたい、と私は言い、亭主から日本酒を一升売ってもらって、私たち二人は何のあてどもなく、 一升瓶 ( いっしょうびん ) をさげて初夏の郊外を歩き廻った。 ふと、思いついて、あの...
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泉鏡花 光籃 (青空文庫)
かりして忘れて居ました。船へ置いて来た、取つて来ませう。」 「ついでに、 重詰 ( じゅうづめ ) を願ひてえ。 一升罎 ( いっしょうびん ) は 攫 ( さら ) つて来た。」 と 黒男 ( くろおとこ ) が、うは 言...
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海野十三 地中魔 (青空文庫)
れている 一升壜 ( いっしょうびん ) の口を開いてコップに移した。冷え切った麦湯! ゴクンゴクンと喉を通って 腸 ( はらわた ) までしみわたる。 「ああ、いい気持だ」 と三...
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