三省堂 大辞林 |
しゅひつ 0 【主筆】
しゅひつ 0 【手筆】
しゅひつ 0 【朱筆】
しゅひつ 0 【▽執筆】
(1)叙位・除目を主宰し記録する係。
(2)鎌倉時代、幕府の引付において訴訟関係の文書をつかさどった役職。執筆奉行。
(3)武家時代、合戦のときなど諸事を記録した書記。
「手負死人の実検をしけるに、―十二人、夜昼三日が間(あいだ)筆をも置かずしるせり/太平記 7」
(4)連歌・俳諧の席で、参会者の出す句を懐紙に記し、指合いを指摘したりして、宗匠を助けて一座の進行をはかる役。
「しゅひつ」の用例一覧
夏目漱石 長谷川君と余 (青空文庫)
来たので、 主筆 ( しゅひつ ) の 池辺 ( いけべ ) 君が我々十余人を有楽町の 倶楽部 ( クラブ ) へ呼んで 御馳走 ( ごちそう ) をしてくれた。余は新人の社員として、その時始めてわが社の 重...
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内田魯庵 八犬伝談余 (青空文庫)
というは蟻が塔を積むように長い歳月を重ねて大きなものを作るばかりが能事ではない。が、この大根気、大努力も決して 算籌外 ( さんちゅうがい ) には置かれないので、単にこの点だけでも『八犬伝』を古往今来の大作として馬琴の雄偉なる 大手筆 ( だいしゅひつ ) を推...
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