しゅくぜんとは? わかりやすく解説

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しゅく‐ぜん【×倏然】

読み方:しゅくぜん

ト・タル[文]形動タリ急であるさま。にわかなさま。

戦争大鵬の翼を収む如く—として已(や)みぬ」〈蘆花不如帰


しゅく‐ぜん【宿善】

読み方:しゅくぜん

仏語前世行ったよい行為前世積んだ善根しゅうぜん。⇔宿悪


しゅく‐ぜん【粛然】

読み方:しゅくぜん

ト・タル[文]形動タリ

なんの物音聞こえず静かなさま。また、静かで行儀正しいさま。「—として声なし」

「—として諸人議論聞き居る内にも」〈鉄腸花間鶯

おごそか整ったさま。

「—とそびえているその姿には、…神秘宿っている」〈有島生れ出づる悩み

真剣な気持ち受け止めつつしみかしこまるさま。

「衣袴(いこ)を正して先ず—とする」〈風下士官

「粛然」に似た言葉



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