三省堂 大辞林 |
しゅうあく しう― 0 【醜悪】
「しゅうあく」の用例一覧
泉鏡花 蠅を憎む記 (青空文庫)
れも虫の 顔 ( つら ) でない。紳士と、 件 ( くだん ) の 田舎漢 ( いなかもの ) で、 外道面 ( げどうづら ) と、鬼の 面 ( めん ) 。—— 醜悪 ( しゅうあく ) 絶類 ( ぜつ...
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佐藤紅緑 ああ玉杯に花うけて (青空文庫)
( かくとう ) が始まった。 犬はもう 憤怒 ( ふんぬ ) に熱狂した、いましも赤はその 扁平 ( へんぺい ) な鼻を地上にたれておおかみのごとき両耳をきっと立てた、かれの 醜悪 ( しゅうあく...
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神西清 チェーホフの短篇に就いて (青空文庫)
心の厳しさと広さをもって、彼は人性の 醜悪 ( しゅうあく ) を解するとともに、人性の高貴さをも逸しなかった。彼がいわゆる実験小説に対蹠していたことは、丁度わが国で最も深く正しく科学精神をつかんでいた 鴎外 ( おう...
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