しゃりきとは? わかりやすく解説

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しゃ‐りき【車力】

読み方:しゃりき

大八車(だいはちぐるま)などを引いて荷物運搬することを職業とする人。また、その車。

「—は縄を解いて荷物庭口から縁側へと運び入れる」〈花袋田舎教師


車力 (しゃりき)

車力 一般に荷車または手車とも呼ばれ、普通一人挽く二輪車積載量は400kg程度となっている。二輪車には二つ形式があって、挽き手が一本の柄の中に入り腰を入れて挽く方式関東多く、柄が一本で、荷台から引綱出して肩に掛けて挽く方式は、関西に多い。大部分木製であるが、車軸車輪外側鉄輪使用している。明治時代から昭和30年頃まで使用された。その後リヤカーかわっている農作物及び資材運搬に、昭和15年32年頃まで使用された。荷台大きさ121.5cm×64cm、柄の長さ122cm、柄先の45cm、輪径80cmである。


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