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【射出座席】(しゃしゅつざせき)

「自力でコックピットから飛び出す。」これこそ、墜落する運命にある戦闘機から命を守る唯一の方法だった。しかし脱出後、尾翼に激突死するという例が後を絶たず、戦闘機が高速化すると共に脱出後の致死率も増加の一途をたどる。
そこで登場したのが射出座席。初期の頃の射出座席は火薬を炸裂させることにより座席を尾翼より後ろに吹き飛ばすという物。第2次世界大戦後の戦闘機には射出座席が標準装備されるようになった。

現代戦闘機の射出座席は高度ゼロ、速度ゼロでも安全にパラシュート傘下高度までロケットモーターにより上昇する、いわゆるゼロ・ゼロ射出座席が標準となっている。

しかしながら、「安全」とは言っても従来に比べての話であり射出による急なGにより脊髄損傷、風圧による全身骨折などが副作用的に引き起こされる可能性も決して少なくなく、あくまでも生還できる可能性が高い。と言った程度である。
関連:脱出カプセル

参照)
http://sukhoi.s7.xrea.com/k36.html






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