三省堂 大辞林 |
しむ 1 【私務】
し・む 【染む/▼沁む】
「しみる」に同じ。
「秋風が身に―・む」「酒壺になりにてしかも酒に―・みなむ/万葉 343」「はちす葉のにごりに―・まぬ心もてなにかは露を玉とあざむく/古今(夏)」「風も身に―・まず/平家 5」「わかれてふ事は色にもあらなくに心に―・みてわびしかるらむ/古今(離別)」
〔「染(し)める」に対する自動詞〕
⇒しみる
⇒しめる(染)
し・む 【▽凍む】
し・む 【占む】
し・む 【締む/絞む】
しむ
(助動)(○・しむ・しむ・しむ・○・○)
〔助動詞「しも」の転。中世後期の語〕四段活用・ナ行変格活用の動詞の未然形に付く。動作の主体に対して尊敬の意を表す。
「かう祈られたによつてか武王のとりなほさ〈しむ〉たそ/史記抄 2」
→しも(助動)
〔助動詞「しも」の転。中世後期の語〕四段活用・ナ行変格活用の動詞の未然形に付く。動作の主体に対して尊敬の意を表す。
「かう祈られたによつてか武王のとりなほさ〈しむ〉たそ/史記抄 2」
→しも(助動)
しむ
(助動)(しめ・しめ・しむ・しむる・しむれ・しめよ(しめ))
動詞および一部の助動詞の未然形に付く。
(1)使役、すなわち、他にある動作をさせる意を表す。しめる。せる。させる。
「さらに帝と立てて天の下を治め〈しめ〉むと念ひて/続紀(天平神護一宣命)」「この幣の散る方に、御舟速かに漕が〈しめ〉給へ/土左」「太子又舎人跡見に仰せて四天王に誓ひて矢をはなた〈しむ〉/著聞 2」「愚かなる人の目を喜ば〈しむる〉楽しみ又あぢきなし/徒然 38」「食物ども…皆取出してくは〈しむれ〉ば釣人ども…皆よく取り食てけり/今昔 26」
(2)「たまふ」など尊敬の意を表す語を下に伴って、尊敬の意を表す。お(ご)…なさる。…せられる。
「用意してさぶらへ。びんなき事もあらばおもく勘当せ〈しめ〉給ふべきよしなむ仰言侍りつれば/源氏(浮舟)」「殿は何とかせ〈しめ〉給ふ/宇津保(祭の使)」「おほやけも行幸せ〈しめ〉給ふ/大鏡(時平)」
(3)「奉る」など謙譲を表す語とともに用いられて、謙譲の意をさらに強める。
「家貧ならむ折は、御寺に申文を奉ら〈しめ〉む/大鏡(藤氏物語)」「近年御領について武蔵の長井に居住せ〈しめ〉候き/平家 7」
〔「しむ」は使役を表す助動詞として、上代から一般に用いられたが、中古には主として漢文訓読系の文章に用いられ、仮名文学作品には「す」「さす」が用いられるようになった。また、中古には(2)(3)の敬語用法が生じ、仮名文学作品を中心として行われた。なお、「見る」「得る」などの動詞に付く時、「せしむ」の形をとる(「見せしむ」「得せしむ」)のも、中世以降のことである〕→しめる(助動)
→す(助動)
→さす(助動)
動詞および一部の助動詞の未然形に付く。
(1)使役、すなわち、他にある動作をさせる意を表す。しめる。せる。させる。
「さらに帝と立てて天の下を治め〈しめ〉むと念ひて/続紀(天平神護一宣命)」「この幣の散る方に、御舟速かに漕が〈しめ〉給へ/土左」「太子又舎人跡見に仰せて四天王に誓ひて矢をはなた〈しむ〉/著聞 2」「愚かなる人の目を喜ば〈しむる〉楽しみ又あぢきなし/徒然 38」「食物ども…皆取出してくは〈しむれ〉ば釣人ども…皆よく取り食てけり/今昔 26」
(2)「たまふ」など尊敬の意を表す語を下に伴って、尊敬の意を表す。お(ご)…なさる。…せられる。
「用意してさぶらへ。びんなき事もあらばおもく勘当せ〈しめ〉給ふべきよしなむ仰言侍りつれば/源氏(浮舟)」「殿は何とかせ〈しめ〉給ふ/宇津保(祭の使)」「おほやけも行幸せ〈しめ〉給ふ/大鏡(時平)」
(3)「奉る」など謙譲を表す語とともに用いられて、謙譲の意をさらに強める。
「家貧ならむ折は、御寺に申文を奉ら〈しめ〉む/大鏡(藤氏物語)」「近年御領について武蔵の長井に居住せ〈しめ〉候き/平家 7」
〔「しむ」は使役を表す助動詞として、上代から一般に用いられたが、中古には主として漢文訓読系の文章に用いられ、仮名文学作品には「す」「さす」が用いられるようになった。また、中古には(2)(3)の敬語用法が生じ、仮名文学作品を中心として行われた。なお、「見る」「得る」などの動詞に付く時、「せしむ」の形をとる(「見せしむ」「得せしむ」)のも、中世以降のことである〕→しめる(助動)
→す(助動)
→さす(助動)
OR事典 |
CIM
読み方:しむ
【英】:CIM (computer integrated manufacturing)
【英】:CIM (computer integrated manufacturing)
多品種少量生産に柔軟に対応できる生産・物流体制の構築を目的に,受注,在庫,出荷などの情報を,ネットワークを介して設計,生産,資材調達部門に伝達し,例えば生産現場ではロボットやNC工作機械などの機器を動かそうとする,全社的な情報システムの概念である.従来の生産システムが,生産性向上,在庫の削減などの合理化効果を主目的にしていたことに対し,CIMは,他社との競争優位を目的にした企業の生き残り競争への対応である.
北海道方言辞書 |
大阪弁 |
しむ、しゅむ
| 大阪弁 | 訳語 | 解説 |
|---|---|---|
| しむ、しゅむ | 染みる、染み込む soak into; penetrate; spread; bite; pierce; smart; sting; be deeply impressed with; be moved by |
染む。液体が他の物体に浸透する場合は、もっぱら「しゅむ」を用いる。大根は味がようしゅむまで炊いたらええわ。味しゅんできたか。「煙が目にしみて涙が出る」「先生の言うてはったことが身にしみてわかった」などの場合は「しゅむ」を使わない。五段活用。 |
奥豊後の言葉 |
しむ
しゅむ(しむ)
[意]①沁(し)みる。切り傷などが風呂に入ったときに痛く感じること[例]ふりい入ったら、茅ん葉じ切った跡ぃ、しゅむ(風呂に入ったら、茅の葉で切った跡がしみる②滲(し)みる。煮付けなどで素材に味がしみこむこと[例]こんだいこんな、味がようしゅんじょる(この大根は、味がよく染み込んでいる)
漢字辞典 |
出典:漢字辞典 |
俾
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