三省堂 大辞林 |
しみこ・む 3 【染(み)込む/▼沁み込む】
漢字辞典 |
出典:漢字辞典 |
灕
「しみこむ」の用例一覧
長谷川時雨 春 (青空文庫)
( ゑ ) ましくなつて少女達の顏を眺めることがある。私がまだほんの少女の時分に、 凍瘡 ( しもやけ ) のいたがゆいやうな雨のふる宵に風呂から出て、肌の匂ひとは知らずに、白粉の 溶 ( と ) けてしみこむ...
www.aozora.gr.jp/cards/000726/files/47655_34266.html
横瀬夜雨 花守 (青空文庫)
重い事千鈞の石をくゝりつけたやう、氣の塞ぐ事はこれまたさみだれ頃の空と似てゐる。肌にしみこむ夕の風をさけやうともせず、南にあらはるゝ一つの星に眺め入ることが多い。それは桃色の天の光がだん/″\薄うなつて、金光...
www.aozora.gr.jp/cards/000370/files/2544_23299.html
芥川龍之介 戯作三昧 (青空文庫)
とそこへ皺だらけな体を浸した。 湯加減は少し熱い位である。彼はその熱い湯が爪の先にしみこむのを感じながら、長い 呼吸 ( いき ) をして、 徐 ( おもむろ ) に風呂の中を見廻はした。うす暗い中に浮んでゐる頭の数は、七つ...
www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/37_14479.html
しみこむに関係した商品