島谷市左衛門とは? わかりやすく解説

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島谷市左衛門(しまや いちざえもん 1606?-1690)

 江戸時代前期探検家
 島谷市左衛門は泉州堺の人で、父に航海術学び蘭人カスパルから樋口右衛門由来する西洋式測量術学び島谷流として一派をなし、航海術優れていたという。
 寛文9年(1669)には、 長崎代官末次平蔵の命を受けて唐船模した船(富国寿丸)を建造し江戸回航した。その後幕命受けて同船小笠原諸島調査探検し、「延宝無人島巡見記」をあらわした延宝3年 1675)。
 江戸時代初頭測量術関連人物としては、樋口右衛門と嶋谷市左衛門が、その双璧だとの記述が残るという。



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