しぼり【絞り/搾り】
絞り、搾り
絞り
【英】aperture
絞りとは、カメラにおいて、レンズから入ってくる光の量を調整する機構のことである。絞り羽根と呼ばれる光をさえぎるための羽根がレンズの中に通常組み込まれており、これを使って絞りを変えることで、光の量をコントロールすることができる。
一般に、絞りを最も開けたときに、レンズを通る光量は最大となり、この状態の絞り値を「開放F値(開放絞り値)」と呼ぶ。
デジタルカメラの本体やカタログのレンズ項目に表記されている「F1.8」などが開放F値にあたり、数値が小さいほどレンズは明るく、暗い場所において、より速いシャッター速度で撮影することができる。なお、絞り値(F値)は、レンズから通ってくる光の量を表したもので、基本的にはF1を基準に、F1.4、F2、F2.8、F4、F5.6...と、√2倍の数列であらわされる。数値は、絞りを開ける(光量を増やす)ほど小さくなり、絞りを閉じる(光量を減らす)ほど大きくなる。
また、この時絞り値の段階を「1段」と呼び、例えば絞りをF2.8からF4にすることを「1段絞る」といった言い方をする。ちなみに光量は、絞りを1段絞ると1/2になり、1段開けると2倍になる。
絞り
絞り
しぼり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/03 15:29 UTC 版)
※この「しぼり」の解説は、「雪吊」の解説の一部です。
「しぼり」を含む「雪吊」の記事については、「雪吊」の概要を参照ください。
しぼり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/03/12 14:50 UTC 版)
「バカラ (トランプ)」の記事における「しぼり」の解説
バカラでは、カードをめくる際、しぼりという独特の方法を使ってカードをめくる人がいる。しぼりとは、ただ単にカードをめくるのではなく、端の方から少しずつのぞきこんでゆく。 一般的に一辺が短い方からしぼる、そこで次の4つの判断ができる。 しぼり初めてもスート(スペード、ダイヤなどカードのマーク)が何も見えない場合はA スートが1つ見えると2か3 スートが左右に2つ見える場合は4、5、6、7、8、9、10のいずれか 絵札(通称額縁)が出たらJ、Q、Kと判断できる。 1.スートが見えない場合(A)、4.絵が出てきた場合(J、Q、K)はすぐにカードを開く。2.スートが1つ見えた場合(2、3)はそのまましぼり、2または3を確定する。3.スートが2つ見えた場合(4、5、6、7、8、9、10)今度はカードの長辺からしぼりはじめ次の3つの判断を行う。 スートが2つ見えると4か5 スートが3つ見えると6、7、8のいずれか スートが4つみえると9、10のいずれか その3つのどれかを判断した後、カードの短辺からしぼり最終的に数字を確定する。なぜこのような事をするのかというと、頭の中で最も望むカード(勝てるカード)を念じながらじわりじわりとカードをめくることにより、カードを絞る人間の挙動や表情に注目が集まり、現実論として結果が決まりきっているゲームでもエキサイティングなものに演出されるからである。カードを絞る権利(実際にゲームをしている仮想人物の代役)は、原則として最も高額な賭け金を積んだ者に与えられる(但し、権利を持つ者が、ゲンを担ぐために好調者に権利を譲る場合もある)好調である者に乗って賭けることが可能なため、むやみに賭け金を積み増すこととなり、バカラは最も単純にして高額なギャンブルとなりやすい。 なお、この「しぼり」という行為のため、毎ゲームごとに絞られたカードは折れ目がはいるなどして傷ついていく。このような傷ついたカードはイカサマ防止の観点からも再利用されることは少なく、使い終えたらその場で破って捨てることが多い。
※この「しぼり」の解説は、「バカラ (トランプ)」の解説の一部です。
「しぼり」を含む「バカラ (トランプ)」の記事については、「バカラ (トランプ)」の概要を参照ください。
しぼり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/12 06:32 UTC 版)
「バカラ (トランプゲーム)」の記事における「しぼり」の解説
バカラでは、カードをめくる際、しぼりという独特の方法を使ってカードをめくる人がいる。しぼりとは、ただ単にカードをめくるのではなく、端の方から少しずつのぞきこんでゆく。一般的に一辺が短い方からしぼる、そこで次の4つの判断ができる。 しぼり初めてもスート(スペード、ダイヤなどカードのマーク)が何も見えない場合はA スートが1つ見えると2か3 スートが左右に2つ見える場合は4、5、6、7、8、9、10のいずれか 絵札(通称額縁)が出たらJ、Q、Kと判断できる。 1.スートが見えない場合(A)、4.絵が出てきた場合(J、Q、K)はすぐにカードを開く。2.スートが1つ見えた場合(2、3)はそのまましぼり、2または3を確定する。3.スートが2つ見えた場合(4、5、6、7、8、9、10)今度はカードの長辺からしぼりはじめ次の3つの判断を行う。 スートが2つ見えると4か5 スートが3つ見えると6、7、8のいずれか スートが4つみえると9、10のいずれか その3つのどれかを判断した後、カードの短辺からしぼり最終的に数字を確定する。なぜこのような事をするのかというと、頭の中で最も望むカード(勝てるカード)を念じながらじわりじわりとカードをめくることにより、カードを絞る人間の挙動や表情に注目が集まり、現実論として結果が決まりきっているゲームでもエキサイティングなものに演出されるからである。カードを絞る権利(実際にゲームをしている仮想人物の代役)は、原則として最も高額な賭け金を積んだ者に与えられる(但し、権利を持つ者が、ゲンを担ぐために好調者に権利を譲る場合もある)好調である者に乗って賭けることが可能なため、むやみに賭け金を積み増すこととなり、バカラは最も単純にして高額なギャンブルとなりやすい。 なお、この「しぼり」という行為のため、毎ゲームごとに絞られたカードは折れ目がはいるなどして傷ついていく。このような傷ついたカードはイカサマ防止の観点からも再利用されることは少なく、使い終えたらその場で破って捨てることが多い。
※この「しぼり」の解説は、「バカラ (トランプゲーム)」の解説の一部です。
「しぼり」を含む「バカラ (トランプゲーム)」の記事については、「バカラ (トランプゲーム)」の概要を参照ください。
しぼり
纈
「しぼり」の例文・使い方・用例・文例
- リンゴから果汁をしぼり出す
- しぼりたての牛乳
- ワインしぼり機
- 無料ですからご心配なく。日本ではレストランに入るといつも、注文する前に水とおしぼりを出してくれます。
- お冷とおしぼりはあちらのカウンターにございます。
- 彼女は私からすっかり金をしぼり取った。
- 私は「おしぼり」という濡れたタオルを差し出す習慣が好きです。
- おしぼりをもう一本ください。
- おしぼりが欲しいのです。
- 彼は言葉をしぼり出すようにして言った.
- 元気をしぼり出す.
- 彼は彼女からそれ以上の金をしぼり取ることはできなかった.
- 社長は臨終の床で最後の気力をふりしぼり副社長に「後をたのむ」と言った.
- 彼はそこに 3 時間もじっと立ったままで, 西濠(にしぼり)沿いの桜並木を写生した.
- インドセンダン種からしぼり取られた油の後の残り
- 鰯からしぼりとった油
- しみ出たりしぼりとったりした液体
- くくってしぼり染めに染め上げる
- しぼり染めの一種
- しぼりのページへのリンク