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しぶんぎ座流星群

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/01/03 18:12 UTC 版)

しぶんぎ座流星群(しぶんぎざりゅうせいぐん、学名Quadrantids)はうしかい座りゅう座の境界付近を放射点として出現する流星群である。りゅう座ι流星群(学名 ι Draconids)とも呼ばれる。しぶんぎ座流星群という名は、かつてこの放射点付近にラランド壁面四分儀座という星座を設定していた名残である。しぶんぎ座1928年に廃止されたが、しぶんぎ座流星群の名前は現在でも使われている。

毎年1月1日頃から1月5日頃に出現が見られ、1月4日頃に鋭い出現のピークを迎える。日本では1月4日の明け方近くに最も多く見られることが多い。ピークの前後1時間から4時間程度の短時間しか激しい活動が続かないため、ピークが昼間に当たった年はあまり多くの流星を見ることができない。

極大時には1時間あたり20個から40個程度の出現が見られ、活発な年には1時間に60個もの出現が見られることもある。ペルセウス座流星群ふたご座流星群と並び、年間三大流星群の1つに数えられる。

輻射点(放射点)が北天にある為、この流星群の観測は事実上北半球に限られる。またヨーロッパの冬の晴天率が低いのに対し、日本の太平洋側はこの頃天候に恵まれ、日本での観測に適した流星群である。


  1. ^ Paul Wiegert, Peter Brown, "The Quadrantid meteoroid complex", Icarus, 179 (2005) 139–157. DOI: 10.1016/j.icarus.2005.05.019


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