しくた

隠語大辞典

しくた

1. 贓物。又は衣服を云ふ。
2. 贓物又は衣類のこと。

しくた

1. 鞄類。〔第六類　器具食物〕

しくた

1. 一般贓物。〔第七類　雑纂〕

シクタ

読み方：しくた

1. 小刀ノ類ノコトヲ云フ。〔第二類　金銭器具物品之部・熊本県〕
2. 小刀の類を云ふ。〔熊本県〕

分類 熊本県

シクタ

読み方：しくた

1. 長衣ノコトヲ云フ。〔第四類　衣服之部・島根県〕
2. 衣服ヲ総称シテ云フ。但衣服ヲ取リニ行カント云フヲトマデモヒロイニ行カント云フ。トマトハ舟ニ用ユル〓（※ママ）ニテ着ケ雨露ヲ凌クモノ。故ニ衣服ノ称トス。〔第四類　衣服之部・福岡県〕
3. 衣服一般。〔第二類　人物風俗〕
4. 衣類を云ふ。べらとも云ふ。

分類 山窩、島根県、福岡県

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「しくた」の例文・使い方・用例・文例

• 雨が窓に激しくたたきつけていた
• テーブルをそんなに激しくたたかないでくれ
• 少しくたびれた。
• 恐ろしくたくさんな仕事。
• 久しくたってからようやく彼は秘密を打ち明けた
• 彼は英語を話すのも書くのも等しくたやすい
• 激しくたかぶった感情
• いさましくたたかう
• 激しくたかぶった,物事によせる感情
• 感情が激しくたかぶっているさま
• 彼は千代になぜ泣いているのかと優しくたずねる。