三省堂 大辞林 |
「ざれつ」の用例一覧
「紋」 (青空文庫)
つかしそうに、ばあさんの足もとにざれついた。 「そら、腹が減ったじゃろう。……よそでぬすっとやかいするんじゃないぞ!」とばあさんは麦飯を椀に入れてやった。 「猫を放った云うて、嘘の皮じゃ。まだ、ひろ/\して...
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黒島傳治 砂糖泥棒 (青空文庫)
見て来る。鶴を見て来る。」せつは、畳の上をぴんぴんはねまわって、母の膝下へざれつきに行った。与助は、にこにこしながらそれを見ていた。 「そんなにすな、うるさい。」まだその時は妊娠中だった妻は、けだ...
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黒島傳治 窃む女 (青空文庫)
敷包を片隅に置いて外へ出た。 昼飯に、子供をつれて彼女は帰って来た。 「お母あ、どんなん買って来たん?」 子供は、母にざれつきながら、買ったものを見るのを急いだ。 「これ、これだ。」 「うちにゃどれ?」 「これ。品に...
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